実践的な取り組みを単位化
プロジェクト授業
プロジェクト授業とは
「地域の現実的な課題をテーマとした授業、地域の作家、職人、デザイナー等から指導を受ける授業等、地域の関係者と協働して進める授業」です。
プロジェクト授業とは、「地域連携授業」と同等の実践型学習(アクティブ・ラーニング)として、高い教育効果が見込める内容でありながら、通常の時間割に入れることのできない学習実態を単位化する、画期的な試みです。
※「プロジェクト授業」の名称での開講は平成26年度より実施しています。以下にご紹介する科目は、令和4年度に開講される授業の一部です。
実践教育内容
特別演習 インテリア演習(地元材を用いた椅子づくり)
ブログ「制約の中でしか得られない学びを得る」
最初に名作と呼ばれる椅子について実測し、5分の1の三面図を描き、人間と椅子・空間と椅子・人間と空間の関係について学びます。
そして後半はその学びを生かし、各自の椅子を設計し、原寸大でつくることに挑戦します。限られた時間と、定められた規格の材料、木工技術の制約の中で、実制作を通してでしか得られないことを学びます。