芸文の資質が活きる

授業外イベント

授業外イベントとは

時間割に固定された科目に地域課題を導入した「地域連携授業」。
時間割上では導入しにくい地域連携活動を単位化した「プロジェクト授業」。
これに対して、学生のサークル活動や学部の地域貢献事業、教員独自の研究教育活動などのように、正規の教育プログラムとは別の枠組みにある活動が「授業外イベント」です。
20年以上前から、地域連携型のアクティブラーニングやPBL(Project Based Learning=問題解決型学習)への実績をいち早く積み重ねてきた、芸文ならではの課外実践教育活動です。
※ここでは複数年にわたって継続しているイベントをご紹介します。

実践教育内容

クリエイ党

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「学生が新しい魅力を見つけ、職人が技術を支える」
高岡伝統産業青年会のメンバーとのコラボレーションにより、全国レベルの工芸系公募展「工芸都市高岡クラフトコンペティション」への出品を目指す学生サークルです。高岡の若手職人と学生が一体となって、伝統的なものづくりの新しい価値を見出し、創造、発信しています。

とやまの木の公園

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「木とものづくりの温もりを感じる木育イベント」
2010年より富山市で毎年開催されている「とやまの木の公園」は、富山県産材を使用した木製遊具を公園の様に設置して遊んでもらう1日限定の特別イベントです。会場には芸文の授業で制作された木のおもちゃが開放され、多くの子どもたちに「木」とたわむれる機会を提供しています。

福岡町 菅笠(すげがさ)プロジェクト

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「収穫からブランディングまで」
越中福岡町を製産地とする「菅笠」は国指定の伝統的工芸品であり、生活様式とのギャップや、後継者不足にあえぐ地場産業です。文化政策を研究分野とする教員の活動に賛同した学生たちは、この活動を「菅笠道場」と名付け、材料の収穫体験、製作体験、生産コストの検証にいたるまで、「菅笠」をとことん理解した上で、観光資源や後継者育成への可能性を探り続けています。

福岡町 つくりもんプロジェクト

「コロナ禍で途絶える伝統行事をつなぐ」
福岡町には「つくりもんまつり」という300年続く奇祭があります。秋の収穫物で時代の風俗やキャラクターをかたち作り、お供えするもので、素朴な庶民芸術として観光名物になっていたのですが、コロナ禍でついに開催が途絶えました。そこでこの伝統行事の代替え策として、学生たちが「つくりもんワークショップ」を開催。その成果をSNS上のコンテストで拡散するという企画です。

実践教育プロジェクト

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