教員紹介

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大氏 正嗣 OUJI, Masashi

学術研究部 芸術文化学系教授

構造デザイン
数理的配置計画
木材の積層架構等

  • 建築領域

プロフィール

学歴
神戸大学工学部建築学科(1987年)卒業、大阪大学工学研究科博士課程中退
略歴
建設省官庁営繕部、デザイン・構造研究所、I・O建築構造研究所を経て、2013年4月より現職
学会等
日本建築学会、日本建築構造技術者協会

研究活動

研究テーマ
「社会における構造デザインの在り方」
「公共施設等の地域ポテンシャルへの影響の研究」
「重ね透かし格子床架構の研究」
現在の研究課題・概要
・構造デザインを構成する要素の抽出と社会的評価の分析・研究
・新しい構造デザインの可能性についての研究
・立山連峰を借景に映える橋梁・建築物等の設計とその観光的効果の分析
・公共施設群のポテンシャル・活動度に関する評価方法の研究
・NLPを利用した都市や地域のアプローチに関する研究
・木造床、屋根架構の面内せん断力向上・曲げ耐力確保に関する研究
・工学技術を利用した彫刻等の新たな提案
作品
(主要なもののみ記載)
RooftectureS(設計:遠藤秀平)、大阪城レストハウス(設計:遠藤秀平)、ビーンズドーム(設計:遠藤秀平)、はりまエコハウス(設計:遠藤秀平)、高野口小学校体育館(設計:本多友常)、有田市立そとはま保育所(設計:山下和希)
論文
構造にとっての「美」とは何か(日本建築学会近畿支部構造力学部会、 構造力学講究録第30号、2000.10)、まちづくりにおいて公共施設が地域に与える効果の評価に関する研究(日本建築学会第21回地域施設計画 研究シンポジウム、2003.7)、市町村合併を契機とする地域施設整備に関する研究(日本建築学会第23回地域施設計画研究シンポジウム、 2005.7)、流儀としての構造デザイン(JSCA構造デザイン発表会、2012.10)
著書
建築構造ポケットブック(共著:共立出版)、建築概論(共著:学芸出版社)
地域社会における活動状況
・兵庫県長期ビジョン委員(2000年)
・富山県耐震診断等評定委員(2013年~)
・氷見市民会館耐震化検討委員(2014年)
共同研究(相談を含む)、可能な分野
構造設計、構造デザイン、あらゆる建築施工に関する新たな工法開発、公共施設の最適配置計画、公共施設の活用度に関する評価分析、 既存流通木材を利用した新たな架構開発
将来の研究構想
・構造デザインダイヤグラムの確立
・建築施工法を踏まえた新技術開発の推進
・自治体における新規公共施設整備の効果に関する定量的な評価手法の確立1
・在来木造屋根における新工法の充実と、事務所建築への展開
講演等実施可能テーマ
構造デザイン、建築家とのコラボレーション、公共施設と地域活性化、 木架構の可能性

教育活動

学部担当科目
導入Ⅱ-E、構造力学1、構造力学2、構造計画、木質構造実習(木造軸組住宅)、建築構造、卒業研究・制作、特別演習(富山県の建築空間分析)
大学院担当科目
地域共創特別演習(PBL)、構造設計特論、構造設計特論演習、芸術文化学研究Ⅰ、芸術文化学研究Ⅱ、課題研究Ⅰ、課題研究Ⅱ
卒業/修了研究・制作

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