2018.07.01
【地域連携授業】「漂着物アート展 2018」に参加
芸術文化学部学生が、漂着ごみをアートに変身させた作品を展示しました。
県内をはじめ国内の海岸に流れ着く多くの漂着物(漂着ごみ)、そして、日本国内からも流れ出ていくたくさんのごみ(漂流ごみ)… きれいな海岸の景色を損なうだけでなく、海に暮らす生き物や漁業への影響も心配されています。こうした海洋ごみのほとんどが身近な生活ごみであることを、皆さんご存じでしたか?
私たちは、知らず知らずのうちに大切な海を汚しているのです。きれいな海を将来に残していくためには、私たち一人ひとりがこのことを理解し、身近なごみをきちんと始末するなどの取り組みをすぐに始めることが必要です。このようなことから、次の世代を担う青年芸術家が海岸漂着物を利用して制作したアート作品を展示する「漂着物アート展 2018」を開催しました。
このアート展をきっかけとして、私たちの大切な海を守るために何をすべきか考え、みんなで行動してみませんか。
[日時]
2018年6月7日(木)~7月1日(日)
[場所]
氷見市海浜植物園 1階特設ギャラリー氷見市柳田3583
[主催]
(一財)氷見市花と緑のまちづくり協会、(公財)環日本海環境協力センター
[後援]
富山県、富山大学芸術文化学部、(公財)とやま環境財団、UNEP NOWPAP
[担当]
後藤 敏伸(芸術文化学部 教授)