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2019.03.08

【ニュース】カペラゴーデン美術工芸学校(スウェーデン)の紹介 vol.2

カペラゴーデン美術工芸学校(スウェーデン)の紹介 vol.2
カペラゴーデン美術工芸学校は、木工、織・染色、陶芸、菜園の4コースがあり、優れた作り手と豊かな使い手の育成を目指しています。美しい工房と宿舎での生活が、豊かな暮らしを作ることの意味を問いかける学校です。
富山大学芸術文化学部では、カペラゴーデン美術工芸学校と部局間交流協定を結び、学生相互の留学や、研究者による研究活動が行われています。

2019年2月にカペラゴーデン美術工芸学校を訪問したペルトネン講師が、学校の様子を紹介します。

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Capellagården School of Craft and Design(カペラゴーデン  スクール  オブ  クラフト  アンド  デザイン)
3. Wood Work Area(木工エリア)

カペラゴーデンで教育する内容は、木材工芸、陶芸、テキスタイル、ガーデニング等ですが、芸文からカペラゴーデンへの留学目的は木材工芸の学修が中心です。そこでここでは、木材工芸を学ぶエリアの紹介をします。
ここが木材工芸を学ぶ学生たちのワークデスクがある部屋です。1人に1つのワークデスクが割り当てられています。制作する物は、各人の技術レベルや目的に合わせて決まるそうです。
皆さん上手に英語を話せますが、基本的に用いる言語はスウェーデン語です。この学校に留学を希望する人は、英語だけでなくスウェーデン語も学習していきましょう!

ここからは、木材加工機械等を撮影した写真です。芸文にある機械より、少し小型の機械のようです。木材工芸の先生であるマティアス先生によると、「機械は少し古いのでメンテナンスが重要。しかし学生たちが卒業後に製作していく時、機械や道具のメンテナンス技術を修得している必要があるので、メンテナンスの必要な機械や道具を使うことは大切だね。」と笑顔でおっしゃっていました。

これは、外部講師による期間限定の講習で製作した物だそうです。

カペラゴーデン美術工芸大学
Capellagården

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[文・写真]
ペルトネン純子(芸術文化学部 講師)

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