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2021.01.04

【地域連携授業】 商品化決定!「IAAZAJホールディングス × 芸文 × 富山県総合デザインセンター」産学官合同プロジェクト

授業科目名「デザイン展開(プロダクトデザイン実習)」 で取り組んだ、産学官合同プロジェクトから、商品化が決定しました!

「デザイン展開(プロダクトデザイン実習)」(3年前期開講)は、地域と連携したテーマ「地域 × 芸文のプロダクト」に取り組みます。デザイン展開力の向上を目的に、富山県および県内企業と連携した密度の高いプロジェクト型授業。リアリティのあるデザイン力、制作力、社会展開力を養い、社会的評価までを含めた総合的なプロダクトデザインを学ぶ。連携企業が求めるテーマに対し、芸文のユニークで感度の高い提案でこれに応えていきます。
今年度は、アパレルメーカー「IAAZAJホールディングス(富山県砺波市)」および、富山県総合デザインセンター(富山県高岡市)と連携させていただきました。
授業課題は、「アパレルブランドの新展開」とし、素材や技術を一から見直して、生活の中に求められるアパレルの価値を探ります。また、富山県が平成28年度から取り組む「とやまデザイン・トライアル」事業として進めています。
本授業は、6月26日のIAAZAJホールディングスの会社見学から始まり、素材探究、コンセプト立案、アイデアプレゼン、設計、試作と進み、8月18日にIAAZAJホールディングスにて最終プレゼンが行われました。その後、商品化に向けて学生の提案作品のブラッシュアップが継続的に行われ、この度いよいよ、市場に上がります。今後続々と登場予定の追加商品もぜひお楽しみに!

会社見学の様子/連携先の特長や現状、思いを理解することから始まります
さまざまな繊維素材開発サンプル/素材の感触を確かめながら傾向や可能性を探ります
プロジェクトチームによる検討会/素材実験や試作をもとに、最良の製品価値を模索します
最終プレゼンテーション/試作品を手にプレゼンする学生たち(一部)
小田社長より「“できない”とは絶対に言わない。必ず商品化します。」と心強いお言葉をいただきました。(IAAZAJホールディングス 小田社長(右)と ご協力いただいた社員のみなさま)

授業科目名「デザイン展開(プロダクトデザイン実習)」

[授業期間]
2020年6月26日~2020年8月18日

[連携先]
IAAZAJホールディングス(富山県砺波市庄川町青島11番地)
富山県総合デザインセンター(富山県高岡市オフィスパーク5番地)

[受講生]     
3~4年生対象 
※平成29年度以前入学者は「プロダクトデザイン実習B」として受講
    
[科目区分(平成30年度以降入学生)]
コース特色科目(デザイン関連)
※平成29年度以前入学生が履修する場合、科目区分等の取扱いが異なります。

[担当]
内田 和美(芸術文化学系 教授)
渡邉 雅志(芸術文化学系 准教授)

[関連リンク]
【受験生へのメッセージ】「自分の未来をデザインする」内田 和美
【受験生へのメッセージ】「創造性を育む日常を」渡邉 雅志

[地域と共に生きる。芸術文化学部 GEIBUN]
これまでと、これからの芸文の活動をタグラインとして設定しました。

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