2024.10.24
【イベント】11月29日 特別講義「サエボーグとは何者か?」/黒部市美術館開館30周年「サエボーグ ENCHANTED ANIMALS」関連企画
[概要]
特別講義「サエボーグとは何者か?」
黒部市美術館開館30周年「サエボーグ ENCHANTED ANIMALS」の関連企画として、サエボーグさんによる特別講義を富山大学高岡キャンパスで開催します。
サエボーグさんは、ラテックス製のボディースーツで自身の身体を拡張させて家畜等のキャラクターに扮しパフォーマンスを行ってきました。そして、農場や家という生活世界を舞台に彼らの役割を演じることで、生きることの関係や構造を開示してきました。今回の黒部市美術館の個展は、代表作である《Slaughterhouse(スローターハウス)》など農場が舞台となる作品で構成されます。会場では、動物たちの耳や尻尾などを身に付けて家畜に扮した鑑賞者が、会場に広がる農場世界に誘われ、「Enchanted Animals(魔法にかかった動物たち)」による新たな世界を立ち上げます。
特別講義では、本展覧会やサエボーグさんのこれまでの活動についてお話しいただきます。どなたでも参加できる講義ですので、お気軽にお越しください。
[日時]
2024年11月29日(金) 13:00〜14:30(12:30開場)
聴講無料(どなたでもご参加いただけます。)
[会場]
富山大学高岡キャンパス 講堂
(富山県高岡市二上町180)
https://www.tad.u-toyama.ac.jp/about/access
会場アクセスマップ
※2024年10月1日からの加越能バスのダイヤ改正により、時刻表が変わっております。最新の時刻表をご確認ください。また、高岡キャンパスへの路線バスは、高岡駅発着のみです(新高岡駅発着はございませんのでご注意ください)。
[講師プロフィール]
サエボーグ(1981年、富山県生まれ)
近年の主な発表として、「DARK MOFO 2019」(Avalon Theatre、オーストラリア/2019)、「あいちトリエンナーレ2019 情の時代」(愛知県芸術劇場/2019)、「Cycle of L」(高知県立美術館/2020)、「世界演劇祭2023」(Zoogesellschaftshaus、ドイツ/2023)等の公演、「第6回アテネビエンナーレ:ANTI」(Banakeios Library、ギリシャ/2018)、「Reborn-Art Festival 2021-22」(牡鹿半島(桃浦)、宮城/2021)、「Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024 受賞記念展」(東京都現代美術館/2024)等の展覧会の他、多数の発表があり、世界的に注目を浴びている。第17回岡本太郎現代芸術賞 岡本敏子賞受賞(2014)等。なお、これまでのほとんどの作品が、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演されてきた。
https://saeborg.com/
[共催]
富山大学芸術文化学部 (長田 堅二郎研究室、平田 昌輝研究室、松田 愛研究室)
黒部市美術館
[関連]
黒部市美術館開館30周年「サエボーグ ENCHANTED ANIMALS」
2024年11月16日(土)〜2025年1月13日(月・祝)
黒部市美術館公式サイト(https://kurobe-city-art-museum.jp/2024/08/07/サエボーグ/)
[お問い合わせ]
国立大学法人 富山大学芸術文化学部 松田愛研究室
TEL:0766-25-9111(代表) 受付時間:9:00-17:00
〒933-8588 富山県高岡市二上町180