2017.02.06
【ニュース】産学官連携によるデザインワークショップ最終発表会の開催について
授業科目名「製品評価法」
製品評価法は、製品デザイン(商品)に求められる要求をデザイン視点により評価・解析し、戦略的デザイン商品の企画・提案を履修する授業です。
去る平成29年1月30日、富山大学芸術文化学部において、助野㈱(高岡市、靴下及びレッグウェアの製造販売)および富山県デザインセンターとの産学官連携によるデザインワークショップ最終発表会が行われました。このワークショップは、富山県で行われている県内企業のデザイン系の人材確保を支援する事業の一環で行われたものです。
この事業では、学生が、デザインを活用した具体的な商品開発に取り組み、県内企業への理解・関心を深めることができます。また、県総合デザインセンターは、商品開発に必要な試作費の支援と、商品開発事例紹介等による県内企業とデザイン系人材のマッチング支援を行います。
デザインワークショップ最終発表会では、製品評価法履修生23名が12グループに分かれて新たな「ギフト用靴下」の開発について提案(最終発表)を行いました。助野㈱ の協力を得て完成した試作品、コンセプトや売場イメージを記載したパネル及び商品紹介ムービー(30秒)によるプレゼンテーションを行い、古家 基治 氏(助野 ㈱専務取締役)より講評を受けました。
試作品は下記の日程で巡回展示を行う予定です。
2月1日(水)~2月15日(水)富山県総合デザインセンター1F展示室
2月20日(月)~3月3日(金)助野㈱ ショールーム
4月10日(月)~4月21日(金)富山大学芸術文化学部
[受講生]
3〜4年生対象
[選択必修科目となるコース]
3年生は デザイン工芸コース、デザイン情報コース
4年生は デザイン工芸コース
※他のコースは選択科目
[担当]
内田 和美(芸術文化学系 教授)
[関連リンク]
【受験生へのメッセージ】「自分の未来をデザインする」内田 和美