2017.10.06
【名物授業】授業「製品評価法」で卒業生が講演
授業「製品評価法」で卒業生が講演
10月2日、3年次後期授業科目である製品評価法の初回ガイダンスが開催されました。履修登録期間と云うこともあり、受講を希望する学生・興味を持つ学生が大勢詰め掛けました。
今期は日本印刷業界トップの株式会社山田写真製版所とのコラボによる「美術館で販売可能(想定)」な包装紙をデザインすることとなっており、包装紙デザインの他、包装・ディスプレイの展開案に至るまでを授業課題とする旨が説明されました。
包装紙は中間プレゼンテーションで5案のデザインに絞り、株式会社山田写真製版所による試作が行われます。
この日のガイダンスでは、株式会社山田写真製版所で技術開発室 プリンティングディレクターを務める田中 友野 氏(2016年3月 デザイン情報コース卒)が講師として参加し、自身の在学時代の体験を交えて、企業と関わりながら製品化を目指す授業での苦労や留意点などが語られました。
授業は、富山県総合デザインセンター、株式会社山田写真製版所との産学官協同プロジェクトとなります。
授業科目名「製品評価法」
今期は富山県を代表するプリンティングカンパニー、株式会社山田写真製版所 協力のもと、高い質を持ったグラフィックならびにプロダクトデザインにおける製品評価を行うとともに、企業・プロのデザイナー直接指導のもとで、企画立案・製品開発や商品設計をデザイン実装の開発プロセスを習得、富山県下における戦略的デザイン商品の企画・提案を行います。
[受講生]
3〜4年生対象
[選択必修科目となるコース]
デザイン工芸コース,デザイン情報コース
※他のコースは選択科目
(平成25年度以前入学者は、デザイン工芸コースのみ選択必修科目。他のコースは選択科目。)
[担当]
内田 和美(芸術文化学系 教授)
[関連リンク]
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