2023.05.25
【卒業生の活躍】橋本 星奈さん(文化マネジメントコース※8期生)
個性豊かで地域に貢献できる芸文生は、各地に活躍できる場を見出し、社会でその能力を発揮しています。
芸文OB・OGの皆さんの卒業後の様子を、受験生・在学生へのメッセージと共にご紹介します。
[卒業生]
橋本 星奈さん
[専門領域]
文化マネジメントコース8期生※(平成28年度卒業)
※令和4年度より「美術領域」「工芸領域」「デザイン領域」「建築領域」「キュレーション領域」「複合領域」の6領域となりました。
[勤務先]
株式会社 チューリップテレビ
[部署]
報道制作局
[職種]
アナウンサー
「現在の仕事について」
地元である富山の民放テレビ局でアナウンサーとして働いています。夕方のニュース番組のキャスターとサッカー番組のMCのほか、CMやニュースなどのナレーション、飲食店などでの食リポ、街に飛び出してその場から中継をすることもあります。そして仕事の中で何よりもウエイトを占めているのが、取材です。記者と同じようにカメラマンと共に、重い三脚を肩に担いで、毎日現場へ取材に行き、原稿を書いて映像の編集作業も行っています。
「芸術文化学部の学習や、課外活動が今どう活きているか」
主にまちおこしや地域活性化について学んだ大学時代。様々な活動やイベントを取材・調査したり、実際に地域おこしイベントを企画したりする中で、地域を元気にすることの意義や難しさ、そして可能性を感じました。様々な企業や団体の「大人」の面白さやパワフルさ、地元の「人」の魅力を学べたことで、それを1つでも1人でも多くの人に伝えたいという自分の軸ができ、今の仕事におけるネタ探しや取材、発信にもつながっています。
「受験生・在学生へのメッセージ」
自分が「やってみたい」「好きだ」と思えることをトコトンやってください。無駄なことはなにもないと思います。「何もしない」「何も考えない」という時間も人生においては時に大切ですが、大学生の間は、時間の限り、力の限り、動き回って考え尽くして楽しんでみてください。大学生のときに感じ、学んだことが、その後の人生に直結します。活かされます。目一杯楽しむ中で、時には悩んだり、苦しんだりもしながら、「いま」を感じて、たくさん考えて生きてください。きっと、自分のかけがえのない経験となるでしょう!
[令和4年度からの芸術文化学部の6領域]※
美術領域
工芸領域
デザイン領域
建築領域
キュレーション領域
複合領域
※令和4年度からは、従来のコース所属制度を廃止したオープンコース方式を実施しています。
学生は自分の適性や志望の変化に応じて、すべての領域の授業を履修することができます(受講環境により、一部の科目で履修制限を設ける場合があります)。
[大学院]
大学院人文社会芸術総合研究科