2023.05.25
【卒業生の活躍】根本 絵梨子さん(造形建築科学コース※3期生)
個性豊かで地域に貢献できる芸文生は、各地に活躍できる場を見出し、社会でその能力を発揮しています。
芸文OB・OGの皆さんの卒業後の様子を、受験生・在学生へのメッセージと共にご紹介します。
[卒業生]
根本 絵梨子さん
[専門領域]
造形建築科学コース3期生※(平成23年度卒業)
※令和4年度より「美術領域」「工芸領域」「デザイン領域」「建築領域」「キュレーション領域」「複合領域」の6領域となりました。
[職種]
フォトグラファー
「現在の仕事について」
最初はファッションの分野で活動を開始しましたが、今はアウトドア、カルチャー、ライフスタイルの広告、雑誌、インタビュー、WEBコンテンツなど、幅広い分野で撮影しています。海外へのロケや海外へ一人で撮影に行くこともあります。またトークイベントや執筆、インタビューの仕事も最近はしています。山小屋で働いたり、国内外の山へ通いパーソナルワークとして作品づくりもしています。
「芸術文化学部の学習や、課外活動が今どう活きているか」
大学では専門領域の枠を超えて授業を受けられたことで、専攻外の知識が付けられたこと、経験が積めたことは様々な分野のプロの方と関わることが多い写真の仕事で活かせています。違う領域の友人もたくさんでき、在学中の友人達がデザイナーや建築士、アートディレクターなどになり、現在一緒に仕事ができるようになったことも嬉しいことです。
「受験生・在学生へのメッセージ」
様々な分野の先生や学生と関われる環境、授業が受けられる環境は学生時代の特権です。あの授業受けておけば良かったなと今思うことがよくあります。時間があるのも学生のうちなので遊びも沢山してください。私の場合は学生時代に旅に行っていたことが今の写真家という職業に繋がりました。
「卒業生の関連リンク」
根本絵梨子 Instagram
根本絵梨子 WEBサイト
[令和4年度からの芸術文化学部の6領域]※
美術領域
工芸領域
デザイン領域
建築領域
キュレーション領域
複合領域
※令和4年度からは、従来のコース所属制度を廃止したオープンコース方式を実施しています。
学生は自分の適性や志望の変化に応じて、すべての領域の授業を履修することができます(受講環境により、一部の科目で履修制限を設ける場合があります)。
[大学院]
大学院人文社会芸術総合研究科