2018.11.07
【ニュース】授業科目「製品評価法」で考案したデザインが商品化されました/三浦百絵さん(デザイン工芸コース卒)
学部授業「製品評価法」の授業で、学生の時に考案した三浦百絵さん(デザイン工芸コース卒)の靴下ギフトのデザインが商品化されました。三浦さんは、自身がデザインする商品化の夢を叶え、現在は、助野株式会社 商品企画部で商品開発の仕事に携わっています。
今年度も授業科目「製品評価法」では、助野株式会社と富山県総合デザインセンターのご協力のもと、学生が靴下ギフトのデザインに取り組んでいます。
「The DINOSOCKS EGG」について
作品のコンセプトは、開ける時のワクワク感とコレクションする楽しさです。私は、講義テーマ「ギフト」をプレゼントの包装を開ける時のワクワク感だと考えました。
そして、その形を表現することが出来るモチーフとして卵を選びました。
物語のように、何が生まれてくるのかを想像する靴下です。
また、ターゲットを限定せず、多くの方に手に取ってもらえるように、ガチャポンとしての販売提案も行いました。
製品化の理由としては、展開の可能性を評価して頂けたのかと思っています。欲しい靴下を作ることだけでなく、売れる靴下を考える機会は学生の時には殆ど無い経験なので、良い刺激になりました。
助野株式会社 商品企画部 三浦百絵(デザイン工芸コース卒)
授業科目名「製品評価法」
[受講生]
3〜4年生対象
[選択必修科目となるコース]
デザイン工芸コース、デザイン情報コース
*他のコースは選択科目
[担当]
内田 和美 (芸術文化学部 教授)
[関連リンク]
【学外との連携】助野株式会社×富山県総合デザインセンター×芸文連携による新商品化の提案