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2018.10.26

【学外との連携】助野株式会社×富山県総合デザインセンター×芸文連携による新商品化の提案

助野株式会社×富山県総合デザインセンター×芸文連携による新商品化の提案
後期授業科目である「製品評価法」の初回ガイダンスが10月15日(月)に高岡キャンパスのコミュニケーションセンターで行われました。
今期は、「SUKENO 助野株式会社」のご協力ならびに富山県総合デザインセンターとのコラボレーションのもと、芸術文化学部卒業生による企業内デザイナーをお迎えし、直接指導いただきながら、魅力的な商品デザインの共同開発(企画及び製品デザイン)を行います。商品は「ギフト用ソックスデザイン」を基本テーマに「+1(プラスワン)」製品のデザインを、学生から新たに提案します。

授業科目名「製品評価法
[受講生]
3〜4年生対象

[選択必修科目となるコース]
デザイン工芸コース、デザイン情報コース
*他のコースは選択科目

[担当]
内田 和美(芸術文化学部 教授)

10月15日に授業担当の内田和美教授より、今年度の「製品評価法」では「+1(プラスワン)」(SUKENO 助野株式会社)の企画・デザインをする旨が説明されました。

10月22日の授業では、助野株式会社で活躍する芸術文化学部の卒業生を講師に迎え、新製品のデザイン開発に関する講義を行っていただきました。はじめに総務部電算室チームリーダーの中川道寛氏から、衣料品業界の現状や、会社概要をお話いただいた後、「+1(プラスワン)」製品のパッケージも含めたデザイン商品開発について、今後のガイドラインをご説明いただきました。

企業内デザイナーの広瀬由佳さん(2016年3月デザイン情報コース卒)から、ギフトアイテムや、ギフトショーで行なった展示をご紹介いただき、商品はトータルでのコーディネートが必要です。とのお話をいただきました。

同じく企業内デザイナーの中越皐月さん(2016年3月デザイン工芸コース卒)から、企業のデザインや、マーケティングリサーチ(市場調査)についてお話いただきました。受講生は、先輩方から商品開発に関わる失敗談や反省点も伺うことで、商品を開発するにあたっての心構えを学びました。

富山県総合デザインセンターからは、産学官連携事業「とやまデザイン・トライアルワークショップ」の一環として、商品開発に必要な試作費の支援と、商品開発事例紹介等による県内企業とデザイン系人材のマッチング支援が行われます。今年度も卒業生と在学生をマッチングし、デザインの人材育成を授業として行います。

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