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2018.07.31

【名物授業】「プロダクトデザイン実習D」炎を使った食炎(しょくえん)器具の商品化の提案を行いました

授業科目名「プロダクトデザイン実習D」

「炎育(えんいく)2018」(本授業は COC+ 授業)

近年自治体ごとに野焼きが禁止される中、昨年同様に農林国富山で問題となる籾殻(もみがら)及び木質資源(ペレット)の再利用に焦点をあて、有限会社シモタニのご協力のもと燃焼材およびバイオマスエネルギーリサイクルの視点による用途開発ならびに燃焼器具開発を行いました。
また、今期は山町ヴァレーにある「クラフタン」のご協力をいただき、エタノール燃料やペレット燃料を利用した炎を使った、店内で使用可能なおもてなし器具、もしくはサーブも可能な調理器具の商品化の提案を行いました。

富山県農業における再生エネルギーの循環を「炎育」の視点から企画/設計/ワークプロトタイプ作成/社会(自治体)へ向けて提案・プレゼンを行います。

また、当該科目は、本学が実施する「地域課題解決型人材育成プログラム」における「地域関連科目」(※)のひとつです。

7月26日(木)の授業では、一つの班が5分の持ち時間で、実際に炎を使ったプレゼンテーションを行いました。
展示は、7月31日(火)から、高岡市山町筋の山町ヴァレー「四ノ蔵」で展示されます。

[受講生]
3〜4年生対象

[必須科目となるコース]
デザイン工芸コース、デザイン情報コース
*他のコースは選択科目

[担当]
内田 和美(芸術文化学部 教授)

[関連リンク]
【受験生へのメッセージ】「自分の未来をデザインする」内田 和美

(※)文部科学省が実施する平成27年度「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に本学が提案し採択されたプログラム「富山全域の連携が生み出す地方創生-未来の地域リーダー育成-」の中の取組みのひとつ。地域の特性を基に展開する授業内容を持つ専門教育科目として設定

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