2019.01.08
【名物授業】授業科目「芸術文化キュレーション演習」文化政策論を学ぶ受講生による若鶴酒造(三郎丸蒸留所)見学を紹介します。[担当教員:安嶋准教授(芸術文化キュレーションコース)]
富山県砺波市にある若鶴酒造(三郎丸蒸留所)を見学いたしました。若鶴酒造は大正時代に設立された歴史ある酒蔵ですが、戦後まもなくウイスキーづくりに取り組み、現在、北陸唯一、本州のなかでは日本海側唯一のウイスキー蒸留所となっています。2017年7月に建物をリニューアルし、見学が可能となってから多くの来場者が訪れる人気スポットとなっています。
授業科目「芸術文化キュレーション演習」
芸術文化キュレーションコースの「芸術文化キュレーション演習」で、文化政策論を学ぶ学生8名が 「産業観光」をテーマに富山県砺波市のスタディツアーを行い、若鶴酒造(三郎丸蒸留所)を見学いたしました。
まず若鶴酒造のタンクや以前使われていた防火扉などについて説明をうけました。
その後、三郎丸蒸留所に移動し、ウイスキーの製造工程の説明やタンクや樽の見学をいたしました。
至る所に高岡銅器が使われており、見学のプロセスで地元産業に関心を持つ仕組みになっていました。うまく地元の企業が協働していると思います。
[受講生]
3〜4年生対象
※平成26年度以前入学者は「文化マネジメント演習」として受講
[必修科目となるコース]
芸術文化キュレーションコース(文化マネジメントコース)
※他のコースは選択科目
[担当]
安嶋 是晴(芸術文化学部 准教授)
[関連リンク]
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