2019.08.23
【名物授業】授業科目「造形芸術演習2」/中村 滝雄氏(富山大学 名誉教授)によるトークイベント・公開講評会
「造形展2019」トークイベント・公開講評会に、中村 滝雄氏(富山大学名誉教授)をゲスト講師としてお招きしました。
本展は、富山大学芸術文化学部造形芸術コースの学生が中心となって企画・運営している展覧会です。7月27日、高岡市美術館のビトークホールおよび市民ギャラリーにて中村 滝雄氏のトークイベントと公開講評会が開催され、学生たちは様々なアドバイスを受けました。
「つくること みせること」と題したトークイベントでは金属を主に用いる造形作家である自身の経験を通じて、制作に対する姿勢等について話していただきました。自分なりのテーマの見つけ方、金属を使って制作する理由、制作の中で変化していくコンセプトなどの話は、制作に悩む学生にとって一つの指針になったようです。
公開講評会では学生独自のテーマに着目しつつ、より良い表現にするための対比の作り方、画材の生かし方など学生一人一人に丁寧なコメントをいただきました。
このような発表の場で先生や来場者の皆様と自身の作品を振り返ることは、自身の作品を客観的に見られる貴重な機会になりました。
授業科目名「造形芸術演習2」
[受講生]
3~4年生対象
[科目区分(平成30年度以降入学生)]
コース特色科目(美術・工芸関連)
※平成29年度以前入学生が履修する場合、科目区分等の取扱いが異なります。
※平成30年度以降入学生が履修する際の科目名は「展示演習」となります。
[担当]
齊藤 晴之(芸術文化学部 教授)
髙島 圭史(芸術文化学部 教授)
辻合 秀一(芸術文化学部 准教授)
松村 浩之(芸術文化学部 講師)
長田 堅二郎(芸術文化学部 講師)
平田 昌輝(芸術文化学部 講師)
[関連リンク]
【展覧会】富山大学芸術文化学部 造形芸術コース学生 20名による展覧会「造形展 2019」