2018.01.16
【留学生の今日】留学リポートvol.15!チェコから南塚 映穂がお届けします!
チェコ共和国 プラハ
Ahoj !!(アホイ=チェコ語でHi)
こんにちは、チェコ共和国の首都プラハで留学している、デザイン工芸コース3年南塚映穂です。
今回、私は自分の専攻のスタジオについて少し紹介したいと思います。
プラハ工芸美術大学では授業とは別に、自分の専攻のスタジオに入ります。大学のゼミ活動と似ていますが、ここでは1年生から4年生まで留学生も含めたみんなが一緒に活動します。
私は今回の留学ではインダストリアルデザインスタジオに所属しています。主にカーデザインやプロダクトデザインを扱っているスタジオです。
スタジオの部屋は学科によって様々ですがインダストリアルデザインスタジオはこのような部屋で、先生とのコンサルティング、プレゼンテーション、ディスカッション、制作などをここで行います。
先生とのコンサルティング時間は週に2回あり(学科によっては違うこともあります)そこで自分の課題の進捗状況を話したりアドバイスを貰います。一人一人じっくり話し合ってくれます。
写真はクリスマスホリデーに入る前に今学期の課題の成果発表としてプレゼンテーションを行ったときの様子です。みんなで囲んで見比べながらディスカッションしていく方式でした。
12月までの学期の課題は終わり、1月からは授業が無くなってスタジオメインのKlausura project(クラウズラプロジェクト)という学期末成果展に向けた作品作りが始動する予定です。
スタジオを1日頑張った日の帰り道に学校からも見える綺麗なプラハ城を見るととても達成感と感動に溢れます。
みなさんにもこの綺麗な景色を見てもらえたらいいなと思います。
[文・写真]
南塚 映穂 みなみづか・あきほ 富山大学芸術文化学部 デザイン工芸コース3年 在籍。2017年9月からチェコ共和国 プラハ美術工芸大学に留学中。
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