卒業研究・制作

作品系/複合

「春の町-デジタル作画によるアニメーション-」

安部 夏菜子(デザインコース)

第1会場:高岡市美術館

兄弟をテーマに制作したアニメーション作品。

「イルカショーだと思ったら、馬糞だった。」

飯沼 友梨(美術・工芸コース)

インスタレーション

第2会場:富山大学高岡キャンパス

「M-1グランプリ2021」にエントリーした。目標は一回戦突破、結果は一回戦敗退。
数年前からお笑いは好きだったが、初めて演者の側に立ち、ネタ作りやネタ合わせを経て舞台に立ち、漫才をした。お笑いの世界の内側にほんの少し足を踏み入れたことで、それまで知らなかった新たな感覚を知ると同時に、お笑いの世界では到底戦えないと打ちのめされた。大学卒業後は会社員になる。

「Shion」

高崎 文菜(デザインコース)

紙人形アニメーション/CLIP STUDIO、Adobe Premiere Pro

第2会場:富山大学高岡キャンパス

絵画の中から飛び出してきた少女の髪飾りを手伝うお話。
現在、デジタルイラストやCGでリアルで美しいアニメーションが数多く制作されている。その中で、アナログでぎこちない動きや、向きが制限された紙人形というモチーフを使用して、デジタルとは違う独特な雰囲気を持ったアニメーションを制作した。

「Material Girl」

秦 千里(デザインコース)

デジタルアート/Live2D、Vtube studio、CLIP STUDIO PAINT

第2会場:富山大学高岡キャンパス

誰でもバーチャルによる表現が可能になった。
バーチャルキャラクターは読み取った顔の動きや表情の変化をダイレクトに伝え、アニメやマンガと異なり人間的な動きを見せてくれる。また、操作する人によって異なる動きや変化があり、同一のキャラクターがあってもまったく別人のように感じる、といった生々しさを含んでいる。
鑑賞者は顔の動きを反映させたキャラクターを自由に動かし、作り出した表情を撮影する。写真や動画はSNSで共有してもらい、それらを素材としてアニメーションを制作する。 実際に顔を動かしたり、他者の動きによって異なる表情を得たキャラクターを閲覧することで、バーチャルキャラクターに感じる人間味や生々しさを共有する。

「新常態句四幅対」

藤澤 圭弥(美術・工芸コース)

コンセプチュアルアート/書

第1会場:高岡市美術館

「マスク」は元来、冬の季語である。しかし今日の状況を見れば、もはや季語としての役割は失い、四季を問わず等しく日常に溶け込んでいる。ここでは、春夏秋冬それぞれの季語とともに、あえて「マスク」という語を取り入れた俳句を提示する。見かけはよくある掛け軸の風景だが、俳句が持つ「気づきの力」によって、私たちの日常に内在する不可逆性や反日常性を浮かび上がらせる。

「American Football in 3D World」

山田 耕平(デザインコース)

デジタルコンテンツ/サイドバイサイド・POV-Ray

第2会場:富山大学高岡キャンパス

今日、3D映像表現と3DCGは多種多様な進化を遂げてきた。その中で次なる発展に進むためには、その両者の構成を原理的に理解することが次なる発展に繋がるのではないかと考えた。そこで3D表現としてサイドバイサイド、3DCGプログラミングとしてPOV-Rayを用いて映像制作し、実際に物が立体に見える撮影方法とCGを3D化させるプログラミングを試行し、考察した。これは、その過程で制作することとなったアメリカンフットボールをテーマにした映像作品である。

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