日本ブロンテ協会、The Brontë Society (UK)、日本ブロンテ協会関西支部、日本英文学会、日本英文学会中部支部、日本ヴィクトリア朝文化研究学会、日本アイリス・マードック学会、日本オースティン協会、日本アイルランド協会
研究活動
研究テーマ
「19世紀イギリス小説」
「イギリスの女性作家の小説」
現在の研究課題・概要
「イギリスの女性作家と創作についての研究」
著書
・共著:担当部分‘Wuthering Heights: Education as an Intermediary Factor’(The Brontës and Education, ed. by Robert J. Duckett, The Brontë Society, 2005)
・共著:担当部分「ヒースクリフと劣等感―『嵐が丘』における「負」と「統一」(『ザルツブルグの小枝』、柳五郎編著、大阪教育図書、2007年)
・共著:担当部分「ロックウッド―『嵐が丘』における二つの世界とその架け橋」(『英語・英米文学のフォームとエッセンス』、佐野哲郎教授喜寿記念論文集刊行委員会編、大阪教育図書、2009年)
・共著:担当部分「Unit 4: Stargirl」(『リーディング主体の総合教材:楽しく読む FANTASY の世界』、奥村真紀、早瀬和栄、宮川和子、小田夕香理編著、大阪教育図書、2010年)
・共著:担当部分「『シャーリー』あらすじ」(『ブロンテ姉妹の世界』、内田能嗣編著、ミネルヴァ書房、2010年)
・共著:担当部分「『嵐が丘』における「曖昧さ」と「揺らぎ」―ヒロインのあり方から―」(『イギリス文学のランドマーク』、大榎茂行教授喜寿記念論文集刊行委員会、大阪教育図書、2011年)
・共著:担当部分「ジェイン・オースティンとブロンテ姉妹」(『あらすじで読むジェイン・オースティンの小説』、内田能嗣、惣谷美智子編著、大阪教育図書、2012年)
・共訳:『エミリ・ブロンテの日記』(サラ・フェルミ著、内田 能嗣、清水 伊津代、前田 淑江訳編、大阪教育図書、2013年)、担当部分:pp.39-46
・共著:担当部分「『シャーロット・ブロンテの生涯』に描かれたエミリ・ブロンテ」(『イギリス文学と文化のエートスとコンストラクション』、石田久教授喜寿記念論文集刊行委員会、大阪教育図書、2014年)
・共著:担当部分「エミリ・ブロンテの日記――二人から一人へ」(『ブロンテと19世紀イギリス』、日本ブロンテ協会、大阪教育図書、2015年)
・共著:担当部分 ‘Emily Brontë and Blackwood's Magazine’( 『言語・社会・文化―Language, Society and Culture―』、福森雅史編著、ブイツーソリューション、2016年)
・共著:担当部分「「シャーロット・ブロンテ」を書き直す――A・S・バイアットの『ゲーム』の場合」(『文藝禮讃―イデアとロゴス』、内田能嗣教授傘寿記念論文集刊行委員会、大阪教育図書、2016年)
・共訳:担当部分「第十一章 ブロンテ姉妹のきょうだいの絆 ドルー・ラモニカ・アームズ」(マリアン・トールマレン編著『歴史のなかのブロンテ』、内田能嗣・海老根宏監訳、大阪教育図書、2016年)
・共著:担当部分「第9章 アニータ・ブルックナー 『秋のホテル』にみる現代女性の苦悩――ロチェスター不在の『ジェイン・エア』を読む」(『めぐりあうテクストたち――ブロンテ文学の遺産と影響』、惣谷美智子、岩上はる子編著、春風社、2019年)
論文
・(博士論文)‘The Formation of Emily Brontë's Imaginary World’(University of Liverpool, 2007)
・「エミリ・ブロンテとゴシック:『嵐が丘』の近親相姦と分身のモチーフの考察」(『北海道英語英文学』2003)
・‘Emily Brontë and Maria Edgeworth: Ambiguous Narrative and National Identity’(『北海道英語英文学』2005)
・‘Wuthering Heights and the Waverley Novels: Sir Walter Scott's Influence on Emily Brontë’(Brontë Studies(UK), 2007)
・‘The Function of Provisional Freedom in George Gissing's The Nether World’(『福井工業大学紀要』2009)
・「エミリ・ブロンテ像と『嵐が丘』―シャーロットの「伝記的紹介文」と「まえがき」をめぐって―」(『ブロンテ・スタディーズ』2009)
・‘Emily Brontë and the Gothic: Female Characters in Wuthering Heights’(LISA e-journal, 2010)
・「『嵐が丘』再訪―登場人物が担うもの―」(『福井工業大学紀要』2010)、「変わりゆくブランウェル・ブロンテ像をめぐって」(『福井工業大学紀要』2012)
・「女性作家について書く―シャーロット・ブロンテとギャスケルの場合―」(『ギャスケル論集』2012)
・共著:ノート「芸術系学生のための英語教育のありかた」(『GEIBUN 010 富山大学芸術文化学部紀要』、深谷公宣、小田夕香理著、富山大学芸術文化学部、2016年)