2023.06.13
【名物授業】海斗氏による美術解剖学特別講義
［概要］
美術解剖学の専門家である海斗氏を招き、座学や本では学びきれない、生きた人間の筋肉の質感や動きについて学びました。
今回はラオコーンや円盤投げなど、名作彫像と実際の人体との違いについて考察しました。
また、ベルベデーレのトルソの欠けた先についても海斗先生と一緒に考えました。肩甲骨の位置から想定される腕の動きをつけてもらい、クロッキー。学生たちは充実した３時間を過ごしました。
参加学生25名は、見る、聞く、触る、描くことによって、人体構造を理解するとともに、動きによる肉体の変化を理解しました。この体験を次の作品に生かしてもらえれば幸いです。
［担当教員］
海斗
松村浩之（芸術文化学系 准教授）
［日時］
2023年5月31日(水)3・4限
［場所］
高岡キャンパスB2-113