2019.11.14
【ニュース】芸術科学会 NICOGRAPH2019において「どんぶり de HMD」優秀展示作品賞を受賞/辻合 秀一(芸術文化学部 准教授)
芸術科学会 NICOGRAPH2019において「どんぶり de HMD」優秀展示作品賞を受賞/辻合 秀一(芸術文化学部 准教授)
Exhibition track(展示セッション)は、研究成果や開発物のデモンストレーションや、メディアアート作品、、インスタレーションコンテンツの展示などを対象としています。発表者は割り当てられたスペースで、デモンストレーションや、ビデオ上映、展示を実施します。展示セッションで優秀な展示として「どんぶり de HMD」が、選ばれました。
[受賞者]
辻合 秀一(芸術文化学部 准教授)優秀展示作品賞
[場所]
NICOGRAPH 2019
[主催]
芸術科学会
https://www.art-science.org/nicograph/nico2019/program.html
「どんぶりde HMD」の概要
発泡スチロール製のどんぶり2つの内側を360°作画空間とすることにより、だれでも360°空間の絵を描くことができることを体験できます。発泡スチロール製のどんぶり2つを合わせた内部は、薄い発泡スチロールを透過した光で内部に光源が不要であり「どんぶり de プラネタリウム」で、どんぶりと魚眼レンズを使って全天周画像を取得できました。
今回、魚眼レンズを360°カメラ・シータに改良し、全天球の画像を取得できるようにしました。描いた絵は、360°カメラを使ってHMDで見れます。
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