2016.01.28
【県デザイン経営塾10】コミュニケーション戦略〈見える化〉から〈魅せる化〉へ(第5回)
【県デザイン経営塾10】コミュニケーション戦略〈見える化〉から〈魅せる化〉へ(第5回)
「コミュニケーション戦略〈見える化〉から〈魅せる化〉へ」をテーマとして、富山県内の工場を巡りつつ、生産現場のサイン計画を学んでいただいた本年度の県デザイン経営塾ですが、1月22日に最終回を迎えました。
会場となった「源ますのすしミュージアム」では、ますのすし製造工程の一端を見学するとともに、江戸から昭和に至る、珍しい弁当容器や旅の携行品など旅と食の文化史コレクションの展示を楽しみました。
特別講師については有限会社 エモーショナル・スペース・デザインを率いる渡辺太郎氏。建築空間にサインと色彩を取り込むことで拡がるデザインの世界を熱く語っていただきました。
そして後半は、本年度の県デザイン経営塾の締め括りとして、塾生の方々が県デザイン経営塾を通して学んでいただいたこと、気づいていただいたことを、其々の事業所や工場における様々な課題に対する具体的な改善策や提言として発表いただく場となりました。
全5回のわずかな期間と時間でありましたが、この機会をきっかけにして、富山県内の事業所や工場がデザインの力で、益々元気になっていただく事を願っております。
[県デザイン経営塾について]
県デザイン経営塾は、富山県の地場産業を支える経営者や起業、新事業を考える方々を塾生に迎えて、デザイン経営力の醸成を推し進める、県と富山大学芸術文化学部との連携事業です。2006年にスタートし、本年度で10回目となります。年度ごとのテーマに沿って、塾生の方々には、様々な観点から、デザインの重要性を学んでいただいております。
[日時]
2016年1月22日(金)