2015.12.04
【名物授業】造形のための工学
授業科目名「造形のための工学」
テクノ手芸のようにモノづくりでは、電気や機械などの知識が必要となる。また、画像、音、映像などさまざまなものがデジタル化され、アニメーションやシミュレーションなどがコンピュータ上で行われデジタルコンテンツとして大きな産業に成長しつつある。
この授業では、電子部品からパソコンのハード、ソフトやさまざまな素材についての説明、デジタルとは何か、アナログとデジタルの比較からデジタル圧縮、デジタル通信などの解説、実際にサンプリングに使用するハードウェアやデジタルフォーマットの説明や紹介、電子透かし、ステガノグラフィというデジタルを利用した情報隠匿の原理や応用の説明、アニメーションなどをデジタルコンテンツとして、どのように作られているかの説明などを行い、併せて、デジタルテクノロジーの最新情報提供や将来の課題も考える。
アニメーションやシミュレーションなどがコンピュータ上で行われデジタルコンテンツとして大きな産業に成長しつつある。ここでは、アニメーションなどをデジタルコンテンツとして、どのように作られているかも説明する。
[受講生]
1~4年生対象
※3、4年生はデジタルコンテンツ技術論として受講
[選択必修科目となるコース]
造形芸術コース
※他のコースは選択科目
[担当]
辻合 秀一(芸術文化学部 准教授)
[関連リンク]
【受験生へのメッセージ】「芸術と科学の融合」辻合 秀一