2014.07.29
【留学生の今日】タイ留学リポートvol.5！「チェンマイ研修旅行4日目（最終日）」
こんにちは。
タイより畦地が、チェンマイ研修旅行いよいよラスト！、4日目をお伝えします！
【チェンマイ研修4日目】
チェンマイへの帰路も初日と同じく12時間ほどかかる為、
お寺巡りは一箇所、プラタード・ラームパーング・ルワング寺院へ（写真／上）。
入り口の迫力、漆喰による建築装飾、なぜか周辺に馬車が停まっているなど、かなり濃いお寺でした（写真／中）。
気になったのは、「マカラ」という神獣。
マカラはいつも入り口に口からナーガという蛇の神獣を生み出している状態で装飾として用いられています。
マカラは水を操り、時間を意味する存在、ナーガはチェンマイや東北地方で人間を表す。
ということから、入り口に配置されるその像の持つ意味は、
「良い行いをしないと、人は時間に呑まれる」という意味になるそう。
なので、お寺などの入り口に配置され、人々に良い行いへの注意喚起の役割を果たしているのです。
なかなか時代背景で知らない部分もあるため、これから私自身も学んでいくことが多く、
気になる点が多々あったこととは思いますが、私なりに感じたことをお伝えしました。
少しでも興味を持っていただけると嬉しく思います。
4回に渡るリポートとなりましたが、最後までご覧いただき、ありがとうございました！
［文・写真］
畦地 拓海 あぜち・たくみ 富山大学大学院 芸術文化学研究科2年 在籍
2014年6月よりタイ パタナシン芸術大学に留学中