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2015.01.07

【留学生の今日】留学リポートvol.9!チェコから杉渕愛里がお届けします!

ŠT’ASTNÝ NOVÝROK!

遅ればせながらみなさん、あけましておめでとうございます!そしてはじめまして。富山大学芸術文化学部 造形芸術コース4年、杉渕愛里と申します。私は現在、チェコ共和国にあるプラハ美術工芸大学に留学しています。実はこの1月でプラハに来て11ヶ月が経ちます。時間の経過はあっという間ですね。今回から「留学生の今日、チェコ編」の執筆をさせていただくことになりました。この記事を読んでくださったみなさんに、少しでもチェコ、プラハの魅力をお伝えできるようにがんばりますので、少しの間ですがおつきあいください。

さて、今回は一年のはじまりということで、プラハの新年、そして少しさかのぼってクリスマスについてご紹介したいと思います。というのも、”We wish your marry Christmas and a Happy new year! ” というおなじみのクリスマスソングにもあるとおり、ヨーロッパはクリスマスと新年のお祝いがワンセットなのです。その証拠に年が明けた後でも、プラハの有名な観光地、旧市街広場にはまだ大きなクリスマスツリーがきらめいていました。日本人からすると「片付けが面倒だっただけでは?」というふうにも見えてしまいますが、実際のところはどうなんでしょうね。ちなみに記事のはじめに書いた”ŠT’ASTNÝ NOVÝROK!”とはチェコ語で”HAPPY NEW YEAR!” のことです。

プラハの大晦日、特にカウントダウンがはじまる頃は「ヨーロッパで最も空気が悪い」と噂されています。なぜかといえば誰も彼もがこぞって花火を打ち上げるから。日本だとスーパーで手軽に買えるようなサイズのものから、かなり本格的で大がかりな打ち上げ花火まですべて個人個人で準備し、打ち上げる。それが粋なプラハの年越しスタイルなのです。恐るべし。

私はもちろん今年は初詣には行けませんが、町中から上がる花火にパワーをもらい、この1年の糧としたいと思います。それではまた次回Ahoj!

[文・写真]
杉渕 愛里 すぎぶち・あいり 富山大学芸術文化学部 造形芸術コース4年 在籍。2014年3月よりチェコ プラハ美術工芸大学に留学中。

国際交流・留学
https://www.tad.u-toyama.ac.jp/about#sec5

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