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2019.08.19

【研究科生の研究紹介】自作のイラストを用いた漆日常雑貨の制作研究/尾崎 七夕(大学院 芸術文化学研究科)

はじめまして

[氏名]
尾崎 七夕(大学院 芸術文化学研究科)

[研究テーマ]
自作のイラストを用いた漆日常雑貨の制作研究

[研究概要]
私は、院1年生から、らいちょうをモチーフとした自作のイラストを元に漆の作品をつくることを始めました。
まず、なぜ自作のイラストを用いようと考えたのかというと、これまで日頃、ノートの端っこや手紙、日記、カード等にちょこちょこと描いてきた、自分自身好きだということも忘れるくらい日常化していたイラストを、自分の作品に取り入れ、価値あるものにしたいと考えたからです。
また、なぜ、らいちょうをモチーフとしたのかというと、私は、縁のあるものをモチーフにすることを大事にしてきました。それから、大好きな富山県に関するものにしようと、いろいろなものの生態や由来等も調べるなどしていくなかで、1番、以前から好きで、何か言ってそうな可愛らしさがなんとも言えない「らいちょう」に決めたのです。
修了制作では私がつくった、らいちょうのキャラクターたちの世界をイラストで作り上げ、そのイラストから飛び出してきたような、漆の作品をつくりたいと考えています。

フリフリらいちょう
富山市ファミリーパークで見た、らいちょうさんたち
(左:ニホンライチョウ 右:スバールバルライチョウ)
富山の大きな空に浮かぶ雲

[日々の研究についてのひとこと]
最近は、富山の大きな空に浮かぶ雲を追っかけて、写真に収めることをしています。なので、私のカメラホルダーは雲だらけでえらいことになっています。でも、そのおかげで、どんな雲が私の作りたい世界観に合うのだろうかということが段々と分かってきました。さて、どんな作品になるのだろうか…それは、またのお楽しみ!また会いましょう。

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