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卒業生・在学生の活躍報告募集! NEWSを送る

2021.04.15

【卒業生の活躍】山本 美咲さん(文化マネジメントコース※9期生)

個性豊かで地域に貢献できる芸文生は、各地に活躍できる場を見出し、社会でその能力を発揮しています。
芸文OB・OGの皆さんの卒業後の様子を、受験生・在学生へのメッセージと共にご紹介します。

[卒業生]
山本 美咲さん
[専門領域]
文化マネジメントコース9期生 ※(平成29年度卒業)
※ 平成30年度より「美術・工芸コース」「デザインコース」「建築デザインコース」「地域キュレーションコース」の4コースとなりました。
[勤務先]
小松市役所、総合政策部 広報秘書課 秘書担当

「現在の仕事について」
現在は広報秘書課にて秘書業務を担当しています。毎日の業務として、市長・副市長へ内部・外部から入ってくる様々な日程の管理や調整、お二人を訪ねてこられるお客様への対応などを行なっています。市政のトップである市長・副市長と密接に関わる秘書業務は日々責任とプレッシャーが伴いますが、市全体のおおまかな動きが直に感じられ、学びの多い仕事です。

ミーティングや会議、イベント、式典など様々な日程の調整を行います。多忙な市長・副市長が公務に集中できるよう努めています。

「芸術文化学部の学習や課外活動が今どう活きているか」
地域の文化やまちづくりに興味があり、芸文では文化政策や地域活性化について学びました。卒業論文では小松市の曳山子供歌舞伎を事例として取り上げ、地元である小松市についてより深く知り、多岐にわたるまちづくりの複雑さ、面白さを感じるきっかけとなりました。研究内容が現在の業務に直接繋がっているわけではありませんが、ゼミでの学習や卒論の執筆を通して強まった、地域をより良くしたい!という気持ちは自治体職員として働く原動力になっています。

卒業論文で事例に取り上げた小松市の曳山子供歌舞伎です。入庁する前と今とでは見え方も変わってきます。

「受験生・在学生へのメッセージ」
学生だからできること、芸文生だからできることに積極的に挑戦してほしいです。自分の将来や研究には関係ないと思うようなことでも、そこで得た全ての知識や経験が思わぬ形で役に立ち、自分の武器になる瞬間が訪れます。コースの垣根を越えて履修できる授業や、豊富な課外活動、地域に飛び込んで行うプロジェクトなど、芸文には魅力的なチャンスがあちこちに転がっています。出会いを大切に、充実した4年間を作り上げてください。

他の卒業生の活躍はこちら

[平成30年度からの芸術文化学部の4コース]※
美術・工芸コース
デザインコース
建築デザインコース
地域キュレーションコース
※  平成30年度から、より融合教育を推進する垣根の低い4コース制としました。
コース配属は、2年次において本人の志望や学業成績に基づいて決定します。

[大学院]
大学院芸術文化学研究科

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