2016.07.28
【展覧会】炎育展/「プロダクトデザイン実習D」授業成果展
炎育展
富山大学芸術文化学部の授業である「プロダクトデザイン実習D」を通して、炎にまつわるプロダクト(製品)を提案する産学デザインプロジェクトです。企業協力のもと、製品化可能な商品の企画を行います。
本年度は「もみ殻」をテーマに、燃焼器具及びもみ殻の新たな利用法を提案します。魅力的な炎のある暮らし、そしてもみ殻を使った新しい製品の可能性をご覧ください。
[出品者]
プロダクトデザイン実習D受講生
[日時]
2016年7月28日(木)~8月7日(日)11:00~19:00
※入場無料。水曜定休。
[OPENNING CEREMONY]
日時/2016年7月29日(金)18:30~20:30
制作者によるプレゼンテーション、またゲストを招いてのトークショーを行います。ぜひお立ち寄りください。
[場所]
geibun gallery(芸文ギャラリー)
〒933-0029 富山県高岡市御旅屋町90番地1 KMビル1F
TEL&FAX:0766-25-6078
MAIL:info(a)geibungallery.jp
※(a)は@に置き換えてください。
[プロダクトデザイン実習D]
近年自治体ごとに野焼きが禁止される中、今期は農林国富山で問題となる籾殻(もみがら)の再利用に焦点をあて、燃焼材およびバイオマスエネルギーリサイクルの視点による用途開発ならびに燃焼器具開発を有限会社シモタニのご協力のもとで行う。
富山県農業における再生エネルギーの循環を「炎育」の視点から企画/設計/ワークプロトタイプ作成/社会(自治体)へ向けて提案・プレゼンを行う予定。
プロダクトデザイン実習Dは、2年のプロダクトデザイン実習A・B、空間デザインB、人間工学測定法で学んだデザインプロセスの基礎力をベースに、プロダクトデザイン実務(調査、提案、基本設計、実施設計、検証、デザインプロトタイプ作成/発表を行う)を学ぶ科目である。
[受講生]
3~4年生対象
[選択必修科目となるコース]
デザイン工芸コース、デザイン情報コース
※他のコースは選択科目
[担当]
内田 和美(芸術文化学部 教授)