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卒業生・在学生の活躍報告募集! NEWSを送る

2022.08.05

【卒業生の活躍】佐藤 陽さん(芸術文化キュレーションコース※11期生)

個性豊かで地域に貢献できる芸文生は、各地に活躍できる場を見出し、社会でその能力を発揮しています。
芸文OB・OGの皆さんの卒業後の様子を、受験生・在学生へのメッセージと共にご紹介します。

[卒業生]
佐藤 陽さん
[専門領域]
芸術文化キュレーションコース11期生※(令和元年度卒業)
※令和4年度より「美術領域」「工芸領域」「デザイン領域」「建築領域」「キュレーション領域」「複合領域」の6領域となりました。
[勤務先]
株式会社ジャパンインターナショナル総合研究所
[部署]
九州支社
[職種]
まちづくりプランナー

地域の情報を的確に伝えるために、「分かりやすさ」を意識して業務にあたっています。

「現在の仕事について」
全国の自治体とともに、計画や観光パンフレット、シティプロモーションの広報物の作成業務等を行っています。地域の成り立ちや文化、課題、将来像といったそのまちに関する様々な情報を幅広く収集し、自治体が求めているもの、そして何より自治体に必要なものを提供する仕事です。

関わったプロジェクトの一部。大学での経験を活かし、デザイン業務も担当しています。

「芸術文化学部の学習や課外活動が今どう活きているか」
この仕事をしていると、「何もないまち」なんてないなと思います。実際にそのまちへ訪れると、必ず何か「面白い!」と思う発見があります。そんな地域への目の向け方は大学在学中の経験が大きく影響していると思います。地域と関わる授業や実際にものを作る授業では、アイデアに行き詰まったときには少しだけ外に出て周囲を見回したり、色々な人と話したりすることで、思わぬところにヒントが隠れていることがありました。自分ひとりの考えだけに凝り固まらず、多様な視点から物事にアプローチする姿勢は今の業務にもいきていると思います。

地域の色々な場所を見て回り、その土地がどんなところかを知る手がかりとしています。

「受験生・在学生へのメッセージ」
実際に手を動かしたり、地域に出たり、人と関わったり、机に座って勉強をするだけでは身につかない、幅広い経験を積むきっかけが芸文にはたくさんあります。将来の自分の姿が想像つかない人もいると思うので、そんなときはとにかく色々なことをやってみるといいと思います。それから、常に身の回りのものを「意識して見ておく」ということが大切です。芸文の中だけでなく何気ない道端や町の中…授業の課題や制作活動、そして将来の自分のためにも、些細な気づきの蓄積がとても重要だと思います。

他の卒業生の活躍はこちら

[令和4年度からの芸術文化学部の6領域]※
美術領域
工芸領域
デザイン領域
建築領域
キュレーション領域
複合領域
※令和4年度からは、従来のコース所属制度を廃止したオープンコース方式を実施しています。
学生は自分の適性や志望の変化に応じて、すべての領域の授業を履修することができます(受講環境により、一部の科目で履修制限を設ける場合があります)。

[大学院]
大学院人文社会芸術総合研究科

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