2024.07.18
【留学生の今日】留学リポートvol.22!韓国から宮下 あずさがお届けします!
留学リポートvol.22!韓国から宮下 あずさがお届けします!
안녕하세요!!アンニョハセヨ!!
韓国ソウル特別市にある国民大学校(KMU)日本学科に留学中の宮下あずさです。
今回の【留学生の今日】では、前期4ヶ月間の韓国の生活について紹介していこうと思います。
まず簡単に、なぜ芸術文化学部の学生でありながら、全学部対象の韓国の大学に留学を決めたのかについてお話したいと思います。
私は幼い頃から朝鮮歴史ドラマが好きで、韓国の文化や朝鮮史に関心がありました。大学入学前から韓国の大学生活にも興味を持っていましたが、韓国には部局間交流協定を結んでいる大学がないため諦めていました。大学入学後に芸文の学生も韓国に留学できることを知り、1年生の夏から留学の準備を始めました。
現在留学先として在学している国民大学校は、韓国国内でも有数の芸術学部、造形学部をもつ総合大学です。所属は日本学科ですが、相談次第では芸術関連の授業を履修することも可能です。
大学間交流協定指定校は、芸術文化学部の学生の方々には候補に入りにくいと思いますが、留学について興味がある方がいらっしゃいましたら、韓国以外にも様々な大学がありますのでぜひ一度目を通してみてください。
次に前期4ヶ月間の大学生活について簡単に紹介したいと思います。
韓国の大学は3月から授業が始まり、2回のテスト期間を終えた後6月下旬に1学期が終了します。
前期は韓国語の文法・筆記・会話の授業を中心に履修していました。後期に芸術関連の授業を履修することを目標に、韓国語の実力向上に向けて授業に取り組みました。
基本的に交換留学生又は外国人正規学生を対象とした授業を履修していたため、母国語が韓国語ではない方々と韓国語でコミュニケーションをとりながら授業を受けていました。お互いに通じる言語が韓国語だけだったので、物怖じせずに韓国語を話す力が身につきました。
韓国の方とも関わる機会を作るために、サークルにも積極的に参加していました。
留学の期間、時期など様々なことを直前まで悩みながら2年生に上がる前に留学しましたが、今は留学を決めたことに一切後悔なく楽しんでいます。初めの頃は自分の語学力の低さに絶望する日々でしたが、メンタルも強くなり毎日経験積んでいると思って能天気に生きています。
繰り返しにはなりますが、海外の大学に興味がある方がいらっしゃいましたら部局間交流協定校以外に、大学間交流協定指定校にも関心を持っていただけたら幸いです。
このまま楽しみながら残り5ヶ月も走り抜けたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
[文・写真]
宮下 あずさ みやした・あずさ 富山大学芸術文化学部芸術文化学科 2年 在学中。
2024年3月から、大学間交流協定校の国民大学校(韓国)に留学中。
[関連サイト]
【芸文について】国際交流・留学ページ
【キャンパスライフブログ】留学生の今日