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卒業生・在学生の活躍報告募集! NEWSを送る

2024.06.04

【卒業生の活躍】古川 優月さん(文化マネージメントコース)

個性豊かで地域に貢献できる芸文生は、各地に活躍できる場を見出し、社会でその能力を発揮しています。
芸文OB・OGの皆さんの卒業後の様子を、受験生・在学生へのメッセージと共にご紹介します。

出張先のシンガポールにて。

[卒業生]
古川 優月さん
[専門領域]
文化マネージメントコース※(平成25年度卒業)
大学院 芸術文化学研究科(平成29年度修了)
※令和4年度より「美術領域」「工芸領域」「デザイン領域」「建築領域」「キュレーション領域」「複合領域」の6領域となりました。
[勤務先]
株式会秋華/GALLERY SCENA
[職種]
企画・営業

海外でのアートフェアの搬入・設置風景。

「現在の仕事について」
秋華洞は掛け軸や屏風といった日本の書画や近代絵画の販売をメインの事業としている会社ですが、他にも美術品の買い取りや浮世絵を扱う部門もあり、私自身はその中のひとつである現代アート部門で働いています。銀座と渋谷の自社ギャラリーでの展示企画や国内外のアートフェアへの出展、また各種商業施設での展示企画の立案、進行、当日の設営や販売など基本的に企画の始まりから終わりまで、すべてを担当しています。

神宮前・GALLERY SCENAでの接客風景。

「芸術文化学部の学習や、課外活動が今どう活きているか」
在学中は創己祭の実行委員や地元高岡の伝統工芸の職人さんとの共同プロジェクトであるクリエイ党、また県内の自治体との官民学連携プロジェクトなど、様々な立場や年齢の方と関わる機会を多くいただきました。異なる立場のヒト・モノ・コトが繋がった時に生まれるエネルギーを間近で感じられる環境で過ごした経験は今現在の仕事にも繋がっていると感じます。また大学院の間に1年間チェコへ留学した経験も自分自身の価値観を大きく変える出来事でした。

Art Taipei 2023ブースの様子。

「受験生・在学生へのメッセージ」
芸文の最大の特徴は様々な分野を横断して学ぶことができる環境だと思います。学部内においてはデザイン・工芸・建築・ファインアート・芸術学など様々なことが学ぶことができますし、また総合大学の中のいち学部なので他学部の分野も学ぶことができます。是非それぞれの興味・関心を軸に自分の可能性を広げていってください。また、学びの時間をつくるのと同時に、全力で遊ぶ時間も作ってください。山も海も近い環境なので色々な楽しみが見つかると思います。

亀山晴香・原ナビィ・吉田樹保 三人展「High-voltage」(神宮前・GALLERY SCENA)。

「卒業生の関連リンク」
株式会社秋華洞
Instagram:SHUKADO+SCENA(@shukado_contemporary_tokyo
Instagram:GALLERY SCENA by SHUKADO(@gallery_scena

他の卒業生の活躍はこちら

[令和4年度からの芸術文化学部の6領域]※
美術領域
工芸領域
デザイン領域
建築領域
キュレーション領域
複合領域
※令和4年度からは、従来のコース所属制度を廃止したオープンコース方式を実施しています。
学生は自分の適性や志望の変化に応じて、すべての領域の授業を履修することができます(受講環境により、一部の科目で履修制限を設ける場合があります)。


[大学院]
大学院人文社会芸術総合研究科

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