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卒業生・在学生の活躍報告募集! NEWSを送る

2019.01.11

【卒業生の活躍】廣瀬 由佳さん(デザイン情報コース 卒)

個性豊かで地域に貢献できる芸文生は、各地に活躍できる場を見出し、社会でその能力を発揮しています。
芸文OB・OGの皆さんの卒業後の様子を、受験生・在学生へのメッセージと共にご紹介します。

[卒業生]
廣瀬 由佳さん

[専門領域]
デザイン情報コース(平成27年度卒業)

[勤務先]
助野株式会社

[職種]
製造業 商品企画部所属

「現在の仕事について」
靴下の企画提案、靴下のデザイン作成、サンプル作成、検品、パッケージデザイン、売り場のPOPなど販促物デザインを主に行っています。トレンドの情報や、これまで企画した商品の売れ行き情報を分析し、商品のテーマや靴下のデザインに落とし込んでいます。また販促物デザインでは、「コーデ提案」や、「あったか靴下を履いて温活提案」など、どう履くかという提案を入れて、お客様が売り場で商品を身近に感じてもらえるよう工夫して作成しています。

「芸術文化学部での学習や、課外活動成果が今どう活きていますか?」
在学中は芸文ギャラリーのスタッフとして、一部広報物や展示物のデザインに携わりました。授業以外でデザイン制作の機会が多かったため、理由をもとにデザインが出来るようになったと思います。見た目の良さだけでなく、見せる流れや理解しやすい表現を作ることを意識しています。仕事では主に販促物のデザイン作成に大変役立っています。デザインの経験を積んだことが、改めて重要なことだったと思っています。

手がけた動物柄の靴下です。人気があるので一年に多数デザインを考えます。いかに可愛く・新鮮さを表現するかが求められますので、常に新しい動物柄を模索しています。
お店のディスプレイ提案資料として、陳列したときのイラストを描きました。得意なイラストを活かせた、初めての仕事です。
子供の3足組靴下の商品企画に携わりました。パッケージの形を工夫したり、柄のテイストを最近シンプルでオシャレな傾向にある子供服と合わせやすいようにデザインしました。

「受験生や在校生へのメッセージ」
個人的な主観かもしれませんが、芸文生はそれぞれ強い個性があるけれど、皆受け止めてくれる優しさもある素敵な人が集まっていると思います。加えて、行動すれば何だって出来る環境が芸文にはあります。この4年間で色んな仲間に出会って、楽しい!と思うことを見つけて、仲間と共感し、楽しみながら行動したことが、私にとって理想の暮らし方だなと思うことが出来ました。好きなだけ時間を費やせることが出来るのも学生のときだけ。すばらしい仲間に出会うこと、思い切って楽しく過ごすことが大切だと感じます。

[関連リンク]
【学外との連携】助野株式会社×富山県総合デザインセンター×芸文連携による新商品化の提案

他の卒業生の活躍はこちら

[平成30年度からの芸術文化学部の4コース]※
美術・工芸コース
デザインコース
建築デザインコース
地域キュレーションコース
※  平成30年度から、より融合教育を推進する垣根の低い4コース制としました。
コース配属は、2年次において本人の志望や学業成績に基づいて決定します。

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