教員紹介

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西島 治樹 NISHIJIMA, Haruki

学術研究部 芸術文化学系 教授

美術(メディアアート)

  • 美術領域
  • 複合領域

プロフィール

学歴
東京藝術大学美術学部(1996年)卒業、同大学院美術研究科課程修了(1998年)修士(美術)、岐阜県立情報科学芸術アカデミー卒業(2001年)メディアマスター
略歴
2005年4月高岡短期大学講師、2005年10月講師、2016年3月准教授、2020年10月より現職

研究活動

研究テーマ
「媒体芸術表現の研究」
社会のつながりをアートする
現在の研究課題・概要
1:アートとしての情報表現研究
日常生活に介在する様々な通信・伝達テクノロジーの歴史的推移とそれに伴う環境の変化に着目し、情報媒体の可能性をアーティスティックな視点から研究・表現する。

2:「時間」「空間」新たな芸術表現の研究
20世紀のアーティストが注目した芸術の基本概念「時間」「空間」「+α」を21世紀的なバランス感覚に置き換えて、都市・環境・人間の営みを巻き込んだ新しい視覚空間作品の制作を試みる。
作品
「都市のオアシスver1.0」メディアインスタレーション(「TURUGI ART FESTIVAL」、鶴来町商工会議所・石川県鶴来、1998年、企画展示)、「都市のオアシスver2.5」メディアインスタレーション(Gアートギャラリー、東京、1998年、個展)、「都市のオアシスver3.0」インタラクティブアート(「ELECTROPTI “あらかじめ失われた未来のために”」展、spiral、東京、2000年、企画展示)、(「WAKUWAKU DIGITAL WORLD」、大垣市情報工房、2001年、企画展)、「Remain In Light」 インタラクティブアート(「Toride Art Project2000」、東京藝術大学/取手市教育委員会、茨城県取手市、2000年、コンペティション・展示)、(「神戸震災復興記念事業21世紀未来体験博~FUSHIGI JUNGLE」、神戸国際展示場、主催・神戸市、読売新聞社)、(「ArsElectronica2001」、OKCentrum、オーストリア・リンツ、主催ORF国営放送・リンツ市、2001年、コンペティション入選・展示)、(「Remain In LightとArsElectronica展/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー、岐阜県大垣市、主催IAMAS OSGallery)、(「IMAGES FESTIVAL 2002~FLOW」、InterAccessGallery、カナダ・トロント、主催Canada Council for the Arts、ワークショップ・展示)、(「RETAKE~とらえなおされる日常」展/せんだいメディアテーク、宮城県仙台市、2002年、主催・SMT)、(「EMOCAO.ART.FICIAL」/metro Se駅特設会場、ブラジル・サンパウロ、2002年、主催・ITAU CUL-TURAL)、(「ART IN OUTPUT~LOST AND FOUND」、アイントフォーフェン工科大学、オランダ・アイントフォーフェン、2003年、主催ETU/V2)、(「BREAK2.2~INBISIBLE THREAD」、リュブリャーナ城牢獄内、スロベニア・リュブリャーナ、2003年、主催・KG/6)、(「FONA Festival」、リエカ現代美術館、クロアチア・リエカ、2003年)、(「Festival Karantena7」、カランテナ倉庫、クロアチア・ドブロブニク、パフォーマンス・展示)、(「Pixxel Point」、Mestna Galerija、ノバゴリツァ・スロベニア、2003年、展示)、(「快感CLIMAXアルスエレクトロニカ25周年記念展」、国立台湾美術館、台中、2005年、展示)、(「エスキースA・エスキースB・エスキースC・エスキースD展」、TAP2005サテライトギャラリー、茨城県取手市、2006年、展示)、(「デジタル遊園地-ネットワーキングアートの未来」、長崎県美術館、2006年、ワークショップ・展示)、(「6th Shanghai Biennale-HYPER DESIGN」、上海美術館、中国・上海、2006年、展示)
学術賞等
Toride Art Project2000入選(茨城県)、アルスエレクトロニカ・サイバーアーツインタラクティブ部門・ディスティンクション受賞(オーストリア)、Vida Life 4.0 グランプリ受賞(スペイン)、Images Festival ベストオブインスタレーション賞(カナダ)
地域社会における活動状況
神戸震災復興記念事業(神戸国際展示場、神戸市、2001年)、吉久の町並みを考える会(富山県高岡市吉久、2005年)、氷見クリック実行委員会顧問(富山県氷見市、2006年)
将来の研究構想
芸術作品(既存芸術とマルチメディア芸術)の賞味期限と寿命についての研究

教育活動

学部担当科目
メディア表現基礎、メディア表現B、メディア表現D、メディア表現E、卒業研究・制作
教養教育担当科目
美術
大学院担当科目
デジタルアート特論演習A、デジタルアート特論演習B、芸術文化学研究Ⅰ、芸術文化学研究Ⅱ、課題研究Ⅰ、課題研究Ⅱ、
卒業/修了研究・制作
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