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2017.05.11

【名物授業】プロダクトデザイン実習A


授業科目名「プロダクトデザイン実習A」

[授業内容について]
プリンターで有名な国際企業、セイコーエプソン株式会社機器デザイン部 に協力をいただき、日本の伝統的行為を踏まえた日用品のリデザインを行います。

日本の伝統的行為の体験と観察を通じ行為の裏側にある新たな体験価値を抽出し、日用品のデザインリビルトを目標にストーリー/ビジュアライズ、モックアップの過程を通じ日用品に新たなデザイン価値の組み立てを行います。

今回はエプソンデザインナー指導のもとで実践的なデザイン企画開発一連の流れを体験/学習します。


– プロダクトデザインおよびプロダクトデザイン実習(A,B,C,D,および応用)は、プロダクトデザインを学ぶにあたって必要となる要素を、幾つかの項目に分けて展開する科目群です。

– 本科目「プロダクトデザイン実習A」は、実際のデザインプロセスに則したプロジェクト展開の初期段階の基礎的なステップとして学びます。

– 調査・観察から商品企画・観察、コンセプトメーキング(方向付け)、さらにそのアイデア展開までをより実践的なプロセスとしてチームワークにより体験・学習します。

第3回(4月18日)日本文化の観察1 – 茶道に触れる
点茶を体験する学生。小松 裕子 (芸術文化学部 准教授)から指導を受けました。
また、抹茶の他、団茶など普段触れる機会の少ない様々なお茶を淹れ、味わい、「お茶」について学びました。

第4回(4月20日)日本文化の観察 -漆器
林 曉 (芸術文化学部 教授)から漆器の素材特性や日常での取り扱い方、日本の伝統的な作法や所作の意味などについて指導を受けました。

自然素材である漆の魅力や今後の漆の可能性について、実際の器に触れながらの経験・体験となりました。

[受講生]
2~4年生対象

[選択必修科目となるコース]
デザイン工芸コース、デザイン情報コース
※他のコースは選択

[授業担当]
内田 和美(芸術文化学部 教授)
有田 行男(芸術文化学部 准教授)

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