キャンパス
ライフ

卒業生・在学生の活躍報告募集! NEWSを送る

2018.04.11

【展覧会】「安達博文の世界展 −僕の中のぼく−」でギャラリートーク

安達博文の世界展
−僕の中のぼく−

4月7日(土)「安達博文の世界展 −僕の中のぼく−」(森記念秋水美術館)にて、ギャラリートークが開催されました。この3月末に富山大学芸術文化学部教授を退任された安達博文先生ですが、その節目にあわせて開催中の「安達博文の世界展 −僕の中のぼく−」にてギャラリートークが行われました。

ギャラリ―トークは館長である浅地豊氏との対談形式で進められました。展示されている卒業制作や修了制作の解説では学生時代の思い出、イタリア留学中の作品では油彩画技法からテンペラ技法へ変遷の過程、ライフワークのひとつである絵日記ではその制作秘話など、ユーモアを交えた貴重な話がたくさんありました。来場者の中には、芸術文化学部卒業生、大学院修了生、在学生の姿があり、絵についてあらためて勉強する場にもなっていたようです。

展覧会会期は5月27日(日)まで。ギャラリートークは会期中にもう一度あり、5月12日(土)11:00~です。是非お越し下さい。

ギャラリートーク風景

[安達博文の世界展 ー僕の中のぼくー]
森記念秋水美術館では、開館2周年を記念し、当館収蔵作家の安達 博文を取り上げ「安達博文の世界展 −僕の中のぼく−」を開催します。
安達 博文は1952年富山県朝日町に生まれ、79年東京芸術大学院を修了後、91〜92年に文化庁派遣芸術家在外研修員となり、イタリア・フィレンツェに留学。97年には第40回安井賞展で栄えある特別賞を受賞。それ以来、個展やグループ展等に数多く出品し、全国を舞台に活躍している作家です。
日々自分と向き合い、日々の生活の中で繰り広げられる様々な心のこだわりを、あえて洒脱な軽妙さで、さらりと描く独特の世界は、得意のテンペラ画の技法を用いることで、より登場する人物像を鮮やかに映し出し、多くの人々を魅了してきました。
今回、長く教鞭を執った富山大学芸術文化学部の退任の節目にあわせ、初期から近年までの代表作品を厳選し、安達博文の魅力とその軌跡を辿ります。(展覧会リーフレットより転載)

[出品作家]
安達 博文

[日時]
2018年3月1日(木)~5月27日(日)10:00~18:00
※入館は17:30まで。休館日=月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)

[関連イベント]
ギャラリートーク
※要鑑賞券
4月7日(土)14:00〜
5月12日(土)11:00〜

[場所]
森記念秋水美術館
〒930-0066 富山県富山市千石町1丁目3番6号
TEL/076-425-5700

[入館料]
一般 1,000円(800円)、高校生 500円、中学生以下無料
※()内は20名以上の団体料金

WP Twitter Auto Publish Powered By : XYZScripts.com