2018.06.18
【ニュース】美術誌編集者から聞く/絵画B、絵画演習B
【ニュース】美術誌編集者から聞く/絵画B、絵画演習B
大学で美術を学ぶ学生の強みとはどんなものか、そしてその強みを社会で発揮するためにどう考えていけばよいかを西村孝俊氏(月刊美術/株式会社サン・アート)から伺いました。話題は、就職活動から作家活動まで、芸術文化学部で学ぶ学生が気になっていることばかりでした。就職活動における美大生の武器とは何か、履歴書の書き方、面接時のプレゼンテーション、また、社会における画家の仕事、美術界の特徴、名刺の活用法、コンクールのことなどです。
出席した学生からは、「自分が勉強していることを見直す機会になった」、「自分の目標のために何が必要なのかを知れた」、「名刺のことがとても参考になった」、「コンクールに出品しようと思う」などの感想が聞かれました。
美術の学びを通して得られる力は、本人にもわかりにくいところがあります。今回、社会で活用している実例を見たり、言葉で解説してもらったりすることで、自分自身の中にある力にあらためて気がつく機会となったのではないでしょうか。
[日時]
2018年6月13日(水)13:00~14:30、14:45~15:15
[講師]
西村孝俊氏(月刊美術/株式会社サン・アート)
[受講生]
35名
〈学部2・3・4年(造形芸術コース、デザイン工芸コース、デザイン情報コース)、大学院1年〉
[担当]
髙島圭史(芸術文化学部 准教授)
松村浩之(芸術文化学部 講師)