2018.10.15
【ニュース】鶴見秀一さん(デザイン工芸コース卒)が企画を担当された製品が「グッドデザイン賞」を受賞
グッドデザイン賞2018
カー用品の総合メーカーである、株式会社カーメイト エールべべ企画グループに勤務する鶴見秀一さん(デザイン工芸コース2012年3月卒)が企画を担当された「チャイルドシート パパット」が、2018年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
[受賞対象名]
チャイルドシート 「パパット」
[事業主体名]
株式会社カーメイト
[受賞企業名]
株式会社カーメイト (東京都)
[デザイナー]
エールベベ企画グループ 鶴見秀一さん(芸術文化学部 デザイン工芸コース卒)他
[概要]
概要1才~11才頃まで使用可能な安全基準UN/R44適合品のチャイルドシート。
●らくらくガッチリ「ISOFIX取付」:簡単且つしっかりクルマに取付けることができるISOFIX取付を採用している。また、クルマ側の取付金具に正しく固定されないと作動しない構造のため、より取付ミスが起きないよう配慮している。
●乗せ降ろしが楽になる「ジャンピングハーネス」:肩ハーネス跳ね上げ構造を搭載することで、お子さまの乗せ降ろしの際の肩ハーネスの煩わしさ(体の下に潜り込んだ肩ハーネスを引き出す動作)を解消している。
[グッドデザイン賞審査委員による評価コメント]
子供がベルトを踏んでしまわないようにジャンピングハーネスにより跳ね上がった状態での乗せ降ろしが可能となっていること、車のシートに合わせてリクライニングすること、座面がセパレートになっており、幅広い年齢でも使用可能となっていること、これに伴い、カバーの洗濯が容易になっていること、とりつけ自体も容易かつ安全になっていることなど、細やかな優しい配慮が施されている点が評価された。
[グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ]
https://www.g-mark.org/award/
[グッドデザイン賞とは] 1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/