2014.09.29
【県デザイン経営塾9】コンテンツ、情報、人のつなぎ方(第2回)
県と富山大学芸術文化学部の連携事業「県デザイン経営塾9 コンテンツ、情報、人のつなぎ方(第2回)」を開講しました(9/25「Factory HAN BUN KO」にて)。
特別講師は、徳島県神山町で地域活性化に取り組むNPO法人グリーンバレー・大南信也理事長。
『過疎の町で起こった異変!? 』『芸術をツールに人をコンテンツにした地域づくり』『商店街を再生するワークインレジデンスの事例』。聞く話、すべてが興味津々でした。
塾生からの「いくつもある町づくりの団体を一つにまとめるには?」という質問には、「あせらんで、ええです。思いの近いものは自然につながる。形にとらわれると勝手にワクを作ってしまうから。アメーバみたいにくっついたもの同士で活動すればええんです」とエールをおくり、最後に「富山に住んでいるひとは、富山が好きなのだと思います。でも、好きな場所を好きのままにしておいても何も変わらないのです。「すき」な富山を「すてき」な富山に変えてください。「すき」に「手」を加えて「すてき」にしてください。手を加えるということは、みんなが何か行動を起こすことだと思います」とメッセージをいただきました。
また、この日は、山町筋まち歩きや、意見交換などのワークショップもありました。
次回、第3回は10月24日、SAYS FARM(氷見市)での開催です。
[担 当]
有田 行男(芸術文化学部 准教授)
[日 時]
平成26年9月25日(木)
[場 所]
Factory HAN BUN KO(高岡市)
[主 催]
富山大学芸術文化学部、富山県