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2015.12.22

【県デザイン経営塾10】コミュニケーション戦略〈見える化〉から〈魅せる化〉へ(第4回)

【県デザイン経営塾10】コミュニケーション戦略〈見える化〉から〈魅せる化〉へ(第4回)

 12月18日に小矢部市のゴールドウインテクニカルセンターで開催された第4回の県デザイン経営塾は、特別講師として島津環境グラフィックス有限会社の島津勝弘さんにご講演いただきました。
 島津環境グラフィックス有限会社は、富山ライトレールのトータルデザインや多くの病院・医療施設のサインデザインでご活躍されています。今回、同氏による講演は、医療現場、特にスタッフ側の視点における情報の整理や整頓の仕方、スタッフや地域の方々とともに考え、地域医療を担う病院を作り上げていくことの意義やサインデザインの楽しさについて熱く語っていただきました。

 会場となったゴールドウインテクニカルセンターは、THE NORTH FACEやHELLY HANSEN、canterburyなどゴールドウインが扱うスポーツブランドの新商品開発拠点となっています。残念ながら今回も写真でお伝えすることができませんが(まだ世の中に出ていない商品開発を行っているため)、塾生ともども、普段なかなか見ることができない新商品の開発現場を拝見でき、とても充実した学びの一日となりました。

 今年度の県デザイン経営塾は、「コミュニケーション戦略〈見える化〉から〈魅せる化〉へ」をテーマとして、富山県内の工場を巡りつつ、生産現場のサイン計画を学んでおります。

[県デザイン経営塾について]
 県デザイン経営塾は、富山県の地場産業を支える経営者や起業、新事業を考える方々を塾生に迎えて、デザイン経営力の醸成を推し進める、県と富山大学芸術文化学部との連携事業です。2006年にスタートし、本年度で10回目となります。年度ごとのテーマに沿って、塾生の方々には、様々な観点から、デザインの重要性を学んでいただいております。

[日時]
2015年12月18日(金)

[担当]
矢口 忠憲(芸術文化学部 准教授)
武山 良三(芸術文化学部 学部長、教授)
有田 行男(芸術文化学部 准教授)

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