2017.02.24
【名物授業】鋳造工芸品を制作して販売する授業/「多品種一品生産の生型鋳造の可能性を研究する」(平成28年度後期授業)
授業科目名「生型鋳造」「鋳金A(生型鋳造)」
[作品販売について]
昨年に続き、学生が考えた多品種一品生産の生型鋳造作品42点を販売いたします。
展示販売は5月14日~19日(富山大学高岡キャンパス内で販売)を予定しています。
詳細は、4月に改めて学部のSNSでお知らせいたします。
[授業の内容]
1.多品種一品生産型の生型鋳造法で、現代の社会需要に応じた鋳造品を作り、販売を通して研究します。
2.高錫青銅を用いた「多品種一品生産型」の生型鋳造は、地元の高岡銅器の現場でも行わない方法なので、新規的なアイデアをドンドン試みて、これまでにない生型の製品を生み出します。これまでの生型鋳造は「一品種大量生産」が一般的な考え方です。
以下に、販売作品の一部をご紹介いたします。それぞれの作品は、どのような方法で鋳型の隙間を作ったか考えてみてください。
[受講生]
鋳金A(生型鋳造)/2~3年生対象
生型鋳造/4年生対象
[選択必修となるコース]
鋳金A(生型鋳造)/デザイン工芸コース
※他のコースは選択科目
生型鋳造/造形芸術コース、デザイン工芸コース
※他のコースは選択科目
[担当]
三船 温尚(芸術文化学部 教授)