2016.11.30
【卒業生の活躍】加藤 優さん(造形建築科学コース4期生)
個性豊かで地域に貢献できる芸文生は、各地に活躍できる場を見出し、社会でその能力を発揮しています。
芸文OB・OGの皆さんの卒業後の様子を、受験生・在学生へのメッセージと共にご紹介します。
[卒業生]
加藤 優 さん
[専門領域]
造形建築科学コース4期生(平成24年度卒業)
(「造形建築科学コース」は、平成27年度より「建築デザインコース」にコース名称が変更になりました)
[勤務先]
株式会社サンテン・コーポレーション
[職種]
企画設計
「現在の仕事について」
富山大学卒業後、お店の設計施工を行う会社に入社し、設計業務を行っています。お客様と打ち合わせをし、イメージを共有しながら思いを形にしていく仕事です。店舗設計と一口に言っても飲食店や物販店、美容施設など多種多様な業種があり、運営方法も様々です。お客様の利益に直接的に影響してくる仕事なので、プレッシャーを感じることはありますが、自分の提案を受け入れて下さった時やお店に多くの方が来店されているのを見るのは、やりがいを感じる瞬間です。
「芸術文化学部の学習や課外活動が今どう活きているか」
芸文では、各コースの枠を超えて興味のある授業や活動に参加することができました。幅広い分野から経験し知識を得ることは、多種多様な店舗を設計する今の自分に非常に役立っています。また授業では、プレゼンテーションでの発表なども多くあるので、自分の考えをまとめ人に伝える手法も自然と身につきました。少人数で周りの人と距離が近い学校なので、先生や先輩、友人に相談しながらより良いものを造っていけるのは、芸文ならではです。
「受験生・在学生へのメッセージ」
私が店舗設計をしてみたいという思いを持った理由の一つとして課外活動での経験があります。実際に自分たちが手掛けた空間に、多くの方が訪れ寛いでいるのを見たときは、とても感動したのを覚えています。芸文には、たくさんの活動・イベント・サークル等があります。受け身にならずに自ら求め、経験し色々なことに果敢にチャレンジしていってください。自分の可能性を育てるために、あっという間に過ぎ去ってしまう4年間を大切にして過ごして欲しいです。
芸術文化学部の5コース
造形芸術コース
デザイン工芸コース
デザイン情報コース
建築デザインコース
芸術文化キュレーションコース