2016.12.07
【卒業生の活躍】村上 あすか さん(文化マネジメントコース1期生)
個性豊かで地域に貢献できる芸文生は、各地に活躍できる場を見出し、社会でその能力を発揮しています。
芸文OB・OGの皆さんの卒業後の様子を、受験生・在学生へのメッセージと共にご紹介します。
[卒業生]
村上 あすか さん
[専門領域]
文化マネジメントコース1期生(平成21年度卒業)
(「文化マネジメントコース」は、平成27年度より「芸術文化キュレーションコース」にコース名称が変更になりました)
[勤務先]
デザインフェスタ有限会社
[職種]
ギャラリー運営
「芸術文化学部の学習や課外活動が今どう活きているか」
しっかり取り組んだことは、お仕事をする上で全て役に立ちます。ムダになることはひとつもないです。知識、コミュニケーション、技術、挫折の経験など、全てのことが仕事場では大切な要素だからです。特に人と関わりながらする仕事ではムダなしです(多くの仕事はそうだと思いますが)。私は学生時代、課外活動として有志で結成したアートイベントに3年間取り組みましたが、市役所や市民の方と関わりながら学んだことは全て仕事でも役立っています。学習面でも同じです。芸文では5コースどの専門の授業も受けることができたのは大きいかなと思います。私はアートの現場を運営する側の仕事ですので、座学が活かされるのはもちろんですが、プロデュースする側としてだけでなく制作する側の立場や気持ちを知れたことは、企画を出す時や作家とやり取りをする上で大変役に立っています。
「受験生・在学生へのメッセージ」
仕事をすると様々な分野の方と関わることがあるので、アート以外にも色んなことに興味をもっておくといいかなと思います!そして社会に出ると楽しいことも、辛いことももっともっとたくさんあります。でもそれは、基礎となる学生時代の自分があってこそだと思うので、たくさん遊んで色んな経験をしてください!