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卒業生・在学生の活躍報告募集! NEWSを送る

2018.03.15

【卒業生の活躍】澤口 志帆 さん(造形建築科学コース4期生、大学院芸術文化学研究科3期生)、加藤 雅大 さん(造形建築科学コース6期生、小泉 由羽 さん(デザイン情報コース7期生)

個性豊かで地域に貢献できる芸文生は、各地に活躍できる場を見出し、社会でその能力を発揮しています。
芸文OB・OGの皆さんの卒業後の様子を、受験生・在学生へのメッセージと共にご紹介します。

[卒業生]
澤口 志帆 さん
[専門領域]
造形建築科学コース4期生 ※(平成24年度卒業)
大学院芸術文化学研究科3期生(平成26年度修了)

加藤 雅大 さん
[専門領域]
造形建築科学コース6期生 ※(平成26年度卒業)

小泉 由羽 さん
[専門領域]
デザイン情報コース7期生(平成27年度卒業)

※「造形建築科学コース」は、平成27年度より「建築デザインコース」にコース名称が変更になりました。

[勤務先]
株式会社スペース
[職種]
店舗等の設計施工、営業

「現在の仕事について。芸文での学習や課外活動が今どう活きているか。」
澤口)
店舗の設計・施工が主な業務内容になっています。職種は3人とも総合職です。業務の設計・積算・発注・施工が部署での分担ではなく、一貫して「総合職」として行うのが特徴です。私と加藤さんは、大学は同じ建築のコースでしたので、今の業務に直接活かせていることが多いのではないでしょうか。
加藤)私は施工推進が主な業務です。課外活動の「金屋楽市」において、会場の構成や使用する什器の設計や原寸模型を作ったり、設営監理も行いました。思えば店舗は1人では作れないと最初に感じた経験だったと思います。今の業務でも設計担当、施工担当、各工種業者が1つの店舗を作る為に専門分野を生かして工事を推進しています。発注者として現場を監理する感覚は、大学からの経験が今に活きていると思います。
澤口)確かにそうですね。設計や現場だけではなく、「金屋楽市」は連携する市役所の方、設営場所となる町民の方、設営を行う業者さんとの打ち合わせなど、学外の方とやり取りをする機会も多くありましたね。
小泉)私はデザイン情報コースとして日常的にイラストレーターやフォトショップを使ってきたからこそ、CGパースやロゴ提案、プレゼン資料の作成など、グラフィック系の仕事に強みとして生かせています。大学の課外活動として参加した、氷見市にオープンするカフェのプロジェクトでは、看板のデザインや制作を行いました。授業内だけでなく、学外の方へプレゼンをする機会は、どうしたらわかりやすく伝えるかを考えさせられました。今の業務も、お客さん、業者さんといろいろな人とのやり取りがあるので、その経験が今に繋がっていると思います。
加藤)学科内で専攻コースに分かれていますが、イラストレーターやフォトショップ等のツールだけでなく、横断的に授業を受ける事で様々な視点で物事を捉えるようになりますね。
小泉)私も4年生の時に、建築コースの、ベクターワークスの授業をとれた事は個人的にとても助かりました。

素材を手に(澤口さん)
施工現場にて(加藤さん)
CGの制作(小泉さん)

「受験生・在学生へのメッセージ」
澤口)私はもともとデザイン全般に興味があったので、工学部ではなく芸術文化学部の建築コースへと入学しました。現在、時事ネタ(インスタ映えなどの流行の利用)や利用者の視点(母親目線)を踏まえた提案業務を行う中で、芸文でのパッケージデザイン、ブランディングや街づくりなど、他コースの授業を受けていたからこそ養えた感覚だと思います。物事の捉え方や、それを人へと伝える手法は今の業務に活きているのではないでしょうか。
小泉)店舗という幅広い業務の中で、いろいろなことに興味を持てるというのは、強みになっていると思います。
加藤)大学として地域密着型で、学内外ともに、そのような機会が多くあるので、自ら積極的に参加し、その興味を伸ばしていけると良いのではないかと思います。
小泉)幅広い興味を持つこと、いろいろな機会でのコミュニケーション力を持つことは、きっとどんな業種でも活かせることではないかと思います。

他の卒業生の活躍はこちら

[平成30年度からの芸術文化学部の4コース]※
美術・工芸コース
デザインコース
建築デザインコース
地域キュレーションコース
※  平成30年度から、より融合教育を推進する垣根の低い4コース制としました。
コース配属は、2年次において本人の志望や学業成績に基づいて決定します。

[大学院]
大学院芸術文化学研究科

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