2022.02.09
【展覧会】「GEIBUN13」メインビジュアル
「GEIBUN13」メインビジュアル
今回、富山大学芸術文化学部 大学院芸術文化学研究科 卒業・修了研究制作展「GEIBUN13」のメインビジュアルを担当するのは、芸文でデザインを学ぶ3年生。芸文の集大成である卒展を表すビジュアルに込めた想いをお伝えします。
「GEIBUN13」メインビジュアル
テーマ
メインビジュアルの方向性を探るために、「GEIBUN13」の主役である4年生の想いを知ることから始めました。4年生の中に、芸文は「地域に寄り添う存在でいたい」という想いがあることを知り、「GEIBUN13」のビジュアルテーマとして扱うことにしました。
コンセプト
「地域に寄り添う」芸文生は、地域で暮らす私達の日常に潜む、普段気付かない一面や新しい可能性を見出そうとしています。そこで身近なものを新たな視点で捉え直し、発見をするようなビジュアルとしました。
5つの展開について
今回は、5つのモチーフでのビジュアル展開としています。メインビジュアルは1つですが、多種のモチーフを展開することにより、1つの特別なものに限らず「ありふれたどんな身近なものからも発見がある」という芸文らしい視点をより伝えやすくする効果を狙いとしています。高岡市美術館(第1会場)では格式を際立たせるために1つのモチーフをメインビジュアル、看板、バナーに展開をすることで統一感を持たせます。一方、高岡キャンパス(第2会場)では、枠にとらわれない芸文らしく、多種のビジュアルで活気を持たせ、看板やサインに展開します。
私たちが気が付いた、身近なものから見える新しい一面
・フクラギ:月明かりに照らされた夜の海が煌めく瞬間(メインビジュアル)
・大根:澄んだ空気の中で見る無数の星が広がる夜空と山並み
・なす:雪が積もった良く見える日の立山連峰
・ブロッコリー:上空から見た山に生い茂る木々
・お米:風が吹いて桜の花びらが舞う瞬間
デザインメンバー
家塚 ちひろ
久保田 瑞恵
髙橋 ゆう
丹羽 さくら(芸術文化学部 デザインコース 3年有志)
監修:渡邉 雅志(芸術文化学系 准教授)
卒業・修了研究制作展「GEIBUN13」
富山大学芸術文化学部 大学院芸術文化学研究科 卒業・修了研究制作展「GEIBUN13」が、2022年2月11日(金)から2月20日(日)までの9日間(休館日除く)の会期で開催されます。令和3年度卒業・修了予定の学生による作品・論文120点を展示し、これまでの研究成果の集大成を発表します。
[会期]
2022年2月11日(金)〜2月20日(日)
9:30 〜17:00(入館入場は16:30まで)
休館日:2月14日(月)
[会場]
第1会場:高岡市美術館(〒933-0056 富山県高岡市中川1丁目1番30号)
第2会場:富山大学高岡キャンパス(〒933-8588 富山県高岡市二上町180番地)
[観覧料]
無料
[主催]
富山大学芸術文化学部卒業・修了制作展実行委員会
(富山大学芸術文化学部、公益財団法人高岡市民文化振興事業団・高岡市美術館)
[共催]
高岡市、高岡市教育委員会
[後援]
富山県、富山県教育委員会、高岡商工会議所
[協賛]
高岡短期大学・富山大学芸術文化学部同窓会「創己会」
[関連プログラム]
【番組配信】GEIBUN13 PICK UPインタビュー
本展に出展する学生5名の研究活動を紹介する番組が高岡ケーブルネットワークにて配信・放送を予定しています。放送予定日については後日当WEBサイト内で改めて告知いたします。
富山大学大学院芸術文化学研究科 修士課程1年研究成果展「院生展」
富山大学大学院芸術文化学研究科修士課程1年による成果作品展を開催します。
会期:2022年3月17日(木)〜3月29日(火)11:00〜19:00(最終日のみ17:00まで)
会場:芸文ギャラリー
富山県高岡市御旅屋町90-1 KMビル1F
TEL:0766-25-6078
休館日:3月23日(水)*入場無料
[ご来館に際してのお願い]
新型コロナウイルス感染防止対策を行いながらの開催となります。
開催状況や防止対策については、あらかじめ美術館ホームページ等でご確認いただくか、お問合せのうえご来館ください。会場内の混雑緩和のため入場をお待ちいただくことがございます。
[お問い合わせ先]
富山大学人社芸術系事務部 芸術系総務・学務課
〒933-8588 富山県高岡市二上町180番地
TEL:0766-25-9139
FAX:0766-25-9104
E-mail:info(a)tad.u-toyama.ac.jp
※(a)は @ に置き換えてください。