キャンパス
ライフ

卒業生・在学生の活躍報告募集! NEWSを送る

2026.01.20

【学生の日々】「GEIBUN 17」卒業・修了研究制作紹介 No.1

卒業・修了研究制作展「GEIBUN 17」に向けて、研究・制作を進めている学生にインタビューを行いました。それぞれの学生の取り組みをご覧ください。

《GEIBUN 17 卒業・修了研究制作紹介No.1》
建築領域 石原 亜実さん

Q1、どんなテーマで研究に取り組んでいますか?
まちづくりの手法の一つであるコミュニティガーデンの研究に取り組んでいます。高岡市の吉久という地域にあるコミュニティガーデン「よしひさえん」を研究対象にしており、こういった活動が周辺の地域住民にどのような影響を与えるのかをアンケート調査とヒアリング調査を通じて明らかにしています。

Q2、吉久という地でコミュニティガーデンについて取り組もうと思ったきっかけは?
学部2年生の時に受けた授業を通じて、「よしひさえん」の活動に参加しました。「よしひさえん」はコミュニティガーデンとして、吉久においてこれまで地域住民と学生が協働する場です。地域の人と関わってきたことをきっかけに、自分の中で地域に対する愛着や貢献意識が生まれました。
吉久は2020年に重要伝統的建造物群保存地区に指定され、まちづくりに対する取り組みも行われています。こういった活動を続ける中で、自分たちも地域について理解を深めながら働きかけることで、何か吉久の力になれないかと考えました。地域での活動を通じ、いずれ新たな住民が増えたり、住民同士の交流の活性化に繋げていきたいという思いがあります。

Q3、制作意図やポイントを教えてください!
“自分が地域に暮らしながら行うまちづくり”が1番のポイントだと思います。
住民との何気ない会話から、研究との関係問わず、様々な話を聞けて、より吉久について理解が深まったり、その見方に変化があったり…純粋にたくさんの発見があるところに魅力を感じています。お隣さんのような身近な人から話を聞くことで、意外と知らなかったその人の思いや活動を知ることができ、そうした身近な人たちの存在が「このまちについて考えているのは自分だけではない」というモチベーションにつながる、そんなあたたかさもあります。
自分は、授業などで訪れる側から地域に住む側になり地域を盛り上げる一員なったので、しっかり貢献するためにもまずは隅々まで知ることを大切にしています。

Q4、普段の研究風景について、どのように進めていますか?
自治体の人にお願いしてアンケートを行ったり、アンケート回答者から協力してくださる人を募り、インタビューをして様々な話を聞かせてもらっています。
初対面の人とのコミュニケーションなど難しく躓く場面もありますが、活動の可能性や人脈が広がるという素敵な面もあるため、なんだかんだ楽しみながら取り組めています(笑)。地域の人の協力あってこその研究なので、皆さんへの感謝の気持ちは人一倍大切にしています。

Q5、作品を見た人にどんなところを特に見てもらいたい、感じてもらいたいですか?
地域での小さな取り組みは、規模に関わらずどれも大切で尊いことだということを、展示などを通じて感じてもらいたいです。
活動規模の大小を気にせず、そこに暮らす一人ひとりが誇りを持ったり楽しみながら取り組んだことは、いずれ人に受け継がれたり、心に届いてつながっていくものだと思います。そこに自分も研究を通じて関わりながら、誰かに伝える側になれたらと思います。
また、研究を進める上で私がそうだったのですが、自分の住む街に関心を持つきっかけになってほしいとも思いますね。

Q6、ㅤ今後の意気込みについて、ぜひ聞かせてください!
コミュニティガーデンを地方で研究した事例はまだ多くないため、意味のある研究としてしっかりとまとめていきたいと考えています。大学院にも進学予定で、学部卒業後も引き続き活動に関わりながら、論文として整理した知見を今後の実践に活かしていきたいと思っています。
また、Q5でも述べたように、私の展示を通して、地域の方々がご自身のまちについて考えるきっかけになれば嬉しいです。そのためにも、残りの研究にも丁寧に取り組んでいきたいです。

[GEIBUN 17 SNS]
Facebookhttps://www.facebook.com/GEIBUN.lastworks
Xhttps://x.com/Geibun_Sotsuten
Instagramhttps://www.instagram.com/geibun17/

[関連リンク]
・GEIBUN 17 特設サイト:https://www.tad.u-toyama.ac.jp/special/geibun17
・Instagram:富山大学芸術文化学部(@tomidai_geibun)

WP Twitter Auto Publish Powered By : XYZScripts.com