2025.07.22
【イベント】参加者募集中「市民がつくるたのしい鋳物ーやさしい・いものプロジェクトー」
[概要]
2019年11月から産学官連携事業「やさしい・いものプロジェクト」を開始しました。これは高岡の地場産業である鋳物技術で市民(県内外の小学生から高齢者)がたのしくつくった青銅作品を展示販売し、現代市民の目線で新しいいものの魅力を発信し発見する取り組みです。
第1回展を2022年2月に御旅屋セリオ(高岡市)、第2回~4回展を2023年~2025年の2月に、東京日本橋とやま館(富山県アンテナショップ)で展示販売しました。第5回展は日本橋とやま館で2026年2月に展示します。誰でもできる簡単な方法による、鋳物体験の募集を以下のように行います。
[参加者]
一般市民
[実施日時]
2025年7月~11月(土日祝)のうち参加希望者が多い日に行います。
9:30~16:30の一日で完成させます。一日で10点以上つくることも可能です。
[参加費・材料費]
無料
[会場]
富山大学芸術文化学部 鋳造室(富山県高岡市)
[実施内容]
従来の一品種大量生産型の生型鋳造鋳造法を、多品種一品製作型に「易しく」改変した方法で、短時間で自由なものづくりが体験できます。これまで4回で、計1,370点の作品を展示し、入館者からは、「いや~すごい、いいね~。面白いよ。」「これいいよ。この展示いい!」「こういうの新しいね。」「こういうの好きなのよ。」「鋳物って言っても、こんなのでいいんだよ。」という多くの感想を会場で聞くことができました。
この「市民がつくるたのしい鋳物」は、偶然、展示会場に入館された市民の感性に共鳴する魅力を秘めています。つくる市民の「優しさ」が、鑑賞する市民に伝わります。優しさを伝える人として、この、やさしい・いものプロジェクトに多くの方々が参加されることを願っています。
[主催]
やさしい・いものプロジェクト実行委員会(富山大学芸術文化学部、(株)能作、オタヤ開発(株)、高岡市デザイン・工芸センター)
[お問い合わせ先]
〒933-8588 高岡市二上町180番地
国立大学法人 富山大学 高岡キャンパス
芸術系総務・学務課 地域連携担当
MAIL:tiikiko(a)adm.u-toyama.ac.jp
※(a)は@に置き換えてください
※詳細な内容は、鋳造担当者から折り返し、メールいたします。