2017.11.20
【名物授業】佐藤美術館学芸員・立島 惠氏による講評 大学院/課題研究Ⅱ (絵画)、学部/卒業研究・制作(絵画)、絵画C
佐藤美術館学芸員・立島 惠氏による講評
大学院課題研究Ⅱ(絵画)、学部/卒業研究・制作(絵画)、絵画C
立島 惠 氏(佐藤国際文化育英財団理事、佐藤美術館学芸部長)を大学院芸術文化学研究科2年アトリエ、学部4年アトリエ、3年アトリエにお招きし、絵画を制作・研究する学生への講評をいただきました。
大学院2年生は、制作中の修了制作と副論文を中心にプレゼンテーションし、立島氏から指摘や助言を受けました。大学院を修了した後の制作活動や発表活動についての話題もあり、充実した時間となったようです。
学部4年アトリエでは卒業制作、学部3年アトリエでは学内展に出品間近の100号作品について、ひとりずつ、じっくりと対話をしながら、講評をいただきました。
今回の講評や対話の中で気が付いた自作に現れつつある魅力や強みをもって、これからの制作・研究に集中してほしいと思います。
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授業科目名「課題研究Ⅱ(絵画)」
履修した平面表現演習Ⅰ、平面表現演習Ⅲ及び課題研究Ⅰでの授業においての経験を踏まえた2年間の集大成としての修了制作となります。これまでに行なってきた研究制作を更に発展的に捉え、類似の無い創造的作品制作となるよう種々の試作と検討を充分に行った後、各自のテーマに基づいたイメージの具現化を図ります。
授業にあたっては、授業計画を学生と共に協議し、エスキース制作から本制作の完成に至るまでは各自の研究内容に沿った制作指導を行います。
[受講生]
大学院2年生対象(必修科目)
[担当]
安達 博文(芸術文化学部 教授)
髙島 圭史(芸術文化学部 准教授)
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授業科目名「卒業研究・制作(絵画)」
学生各自が選んだテーマに沿って卒業作品制作のための個人指導科目であり、学生は4年間の学習成果の総括として、これまでに修得したあらゆる学科目の知識と方法論を活かして研究・制作に取り組みます。研究・制作にあたっては計画的かつ段階的に成果が上がる様に中間段階でも報告を求め、教員によるアドバイスや批判を適宜行いながら、卒業作品としての内容の充実を図ります。(安達)
これまでの制作と研究を基に、日本画技法による大作の制作を行います。
自身が選んだテーマに沿って、取材から小下図制作、大下図制作から本画制作へと構築的に作業を進め、主体的、計画的に制作と研究を行います。(髙島)
[受講生]
4年生対象
[必修科目となるコース]
全コース
[担当]
安達 博文(芸術文化学部 教授)
髙島 圭史(芸術文化学部 准教授)
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授業科目名「絵画C」
現代の絵画においては技法、描画材料、造形に対する理念など、ジャンルや形式にとらわれることなく、強い個性、新しい表現の試みがなされています。そこから生み出される世界も多種、多様であり、これまでの絵画通念では推し量ることは難しくなってきています。ここでは今一度、絵を描くという手作業の原点に立ち、日本画材料や油彩画材料、アクリル画材料による表現の中から自らの造形感覚を高めることに努めます。特にモティーフは設定せず、各自のテーマに基づいた制作を行います。表現の目的によっては画材の併用やコラージなどの技法の併用も試みます。
[受講生]
3、4年生対象
[選択必修科目となるコース]
造形芸術コース
※他のコースは選択科目
[担当]
安達 博文(芸術文化学部 教授)
髙島 圭史(芸術文化学部 准教授)