2024.11.01
【ニュース】「富山マラソン2024」富山マラソン完走タオルを芸術文化学部がデザイン
[概要]
2024年11月3日に開催される「富山マラソン2024」のフルマラソン・車いすの部完走タオルを、芸術文化学部2年生4名と芸術文化学系渡邉雅志准教授がデザインしました。
2023年から取り組んでいる「富山マラソン TOWEL PROJECT」は2年目となり、2023年のデザインを踏襲しながら新たな富山カラーを選定しました。
[コンセプト]
|記憶のハーフトーン|
思い出す記憶というものは、輪郭がはっきりとしていません。
きっとマラソンの後に思い出すランナーの記憶の中の風景も、どこかぼやけているのではないでしょうか。
ですが、ぼやけてしまうからこそ、肉眼で捉えた時の鮮明な瞬間にいつも感動するのです。
走り終えた後もまた訪れたいと思ってほしい、そんな富山の心象風景を表した「記憶のハーフトーン」タオルです。
[タオルカラーの選定]
|フルマラソン・車いすの部/はじまりの黄金色|
その日は一面曇天で、少し重く感じる朝でした。
そんな中、水平線に現れた強く眩しい朝日は次第に空や立山連峰に浸透して、
周りをどんどん包み込んでいきました。
日々、私たちの背中を押してくれる、「はじまりの黄金色」を選びました。
(撮影:2024年6月30日 4:40AM/海老麻希子/富山大学芸術文化学部2年)
[タオルロゴデザイン]
富山マラソン公式ロゴはランナーの姿がモチーフとなっています。
ある参加ランナーの方から、
「沿道の応援が本当に心強くて最後まで走り切れました!」
と聞きました。
そこで、タオルロゴは、ランナーを応援するメガホンの形にすることに決めました。
富山マラソン完走タオルを複数枚つなげると、応援に後押しされて走るランナーの姿が見えてきます。
ランナーを支えたいと沿道に集まった、富山の「応援のちから」のマークです。
[メンバー]
|富山マラソン TOWEL PROJECT|
青木悠亨、海老麻希子、木村蒼、橋川碧(以上 富山大学芸術文化学部2年)
渡邉雅志(富山大学芸術文化学系 准教授)
[富山マラソン2024 開催日]
2024年11月3日(日)
[種目・コース]
◯ マラソン(42.195km 日本陸連公認コース)
高岡市役所前>新湊大橋>富山県富岩運河環水公園
◯車いす(約9km)
高岡市役所前>新高岡駅周辺>高岡工芸高校前
◯ジョギングの部(約4km)
新湊きっときと市場スタート・フィニッシュ(新湊大橋折り返し)
詳しくは、富山マラソン2024の大会公式サイトをご覧ください。
[タオルデザインについての問合せ]
国立大学法人富山大学 五福高岡地区事務部 芸術系総務・学務課 地域連携担当
TEL:0766-25-9138
MAIL:tiikiko(a)adm.u-toyama.ac.jp
※(a)は@に置き換えてください
[関連リンク]
【富山マラソン2024】フィニッシャータオルのご紹介!
【富山マラソン2024 Youtube】デザイン・色に込めた想いとは~富山大学芸術文化学部との連携企画Part2(フィニッシャータオル)