2024.05.30
【ニュース】令和6年度能登半島地震に伴うボランティア活動について no.1
[概要]
令和6年5月25日(土)から26日(日)にかけて、芸術文化学部 安嶋 是晴 准教授、芸術文化学部3年 佐野 光希さん、及び芸術文化学部事務職員1名で、輪島市大崎漆器店で漆器洗浄および整理のボランティア活動を行いました。
大崎漆器店は江戸時代末期に創業し、住前職後、あるいは人前職後といわれる伝統的な塗師屋づくりの建物で、国の登録有形文化財に登録されています。本学部の学生や教員とも交流があり、2007年の能登地震の際には、萩野准教授や学生が大崎漆器店の土蔵修復に携わりました。
今回のボランティアでは、倒壊した蔵から救出された漆器の整理・洗浄・記録を行いました。
大崎漆器店では数千点の漆器が保管されており、洗浄・整理・記録作業は今後も長期間続けていく必要があります。
今回は第一回目ということで、少人数での作業でしたが、今後は受け入れ態勢を整えていき、まとまった人数で作業を進められるように準備を進めていく予定です。