2024.02.08
【ニュース】富山大学芸術文化学部で輪島漆芸技術研修生を受け入れ
富山大学芸術文化学部では、被災した輪島漆芸技術研修所の研修生を受け入れています。1月29日には3名の研修生が到着し、制作を開始しました。最終的には8名の研修生が来る予定です。
輪島漆芸技術研修所は、約40名の研修生が在籍し、最終学年の17名が卒業制作の最終段階を迎えていましたが、1月に発生した能登半島地震により制作が困難となっていました。富山大学芸術文化学部では、大学施設の提供、漆芸教員の指導協力、宿泊場所の確保など体制を整え、研修所に受け入れを打診し、実現いたしました。研修生は3月末まで滞在し、卒業制作の作品を仕上げる予定です。
今後も大学としてできる協力を行いながら、被災地支援を続けていきたいと思います。